きっと大丈夫 2

25.THE WORST ORIGINAL ページ25

＿＿＿ 鬼邪高side










「うああああああああ！」










1人の男の叫び声と共に辺りが煙に包まれた











泰志
｢くっそ！なんだこれ！見えねえ！｣











楓士雄
｢ゲホッゲホッ、おい！大丈夫か！誰の叫び声だよ！｣










小田島
｢A！どこ行った！A！｣










佐智雄
｢お前ら落ち着け！｣











小田島
｢おいA？どこだよ返事してくれ！｣











轟
｢どうした小田島！｣












小田島
｢Aが横にいねえ！返事もしねえ！｣












少しずつ煙が消え、視界が晴れてきた










中越
｢おい大丈夫か！くそ！足からすげえ血が！おい中岡救急車呼べ！｣











小田島
｢おいAがいねえ！｣












机の上にある紙に気づく司











司
｢ケホッケホッ、おいこれ｣











ジャム男
｢ケホッ、紙？｣











中を開く










「黒崎 Aは預かった、この女が助かるか助からないかはお前ら次第だ、明日、鬼邪第一工場跡地で待っている。｣











小田島
｢なんだよそれ、A、無事でいてくれよ｣











シダケン
｢あんな取り乱してるあいつ初めて見たわ｣











仁川
｢それほど小田島にはAが大事なんだな｣











その場にいる全員の顔は険しかった












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