きっと大丈夫 2

3.THE WORST X 後日談 ページ3

[カランカラン]








ドアのベルが鳴る









ドアの方を見るとガラの悪い鳳仙の“集団がいた”









A
｢ちょ、サバカンだけじゃなくて軍団も一緒なの？！｣









小田島
｢うおぁ、まじか｣










私と有剣は急いでドアの方に向かい、急いでサバカン達を自分達の席に連れていった










A
｢ちょっと！一旦上の制服脱いで！｣










私と有剣はサバカン達に事情を説明した










それを聞いたサバカンが










サバカン
｢すいやせん！｣









大声で叫ぶ









A
｢静かに！バレるでしょ｣









小田島
｢サバカン〜お前バカか？ファミレスってこと忘れんなよ〜｣









そう言うと、有剣は呑気にコーヒーを飲んだ









サバカン
｢あっ、すいやせん、、｣









次は静かに謝った










一連の騒ぎが終わり、私は楓士雄達の方を見た









どうやらいい感じに楽しめていた










肘をつき、みんなのことを微笑ましく見つめる










でもやっぱり泰志が楽しくなさそうなのが気になる









A
｢泰志、楽しくなさそー｣









小田島
｢どした〜？そんな気になる？｣









A
｢いや、なんかなんでかなって思って｣









小田島
｢ふ〜ん、“なんか”ね〜｣









しばらくすると楓士雄達が立ち上がる









A
｢有剣、出るっぽい行こ｣









小田島
｢ほ〜い｣








有剣はコーヒーを飲み干しサバカンに行くぞ〜と言い
ファミレスを出た










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