11.THE WORST X 後日談 ページ11
2人で中に入り、前回と同じ席に座った
A
「なんでエルピス?」
小田島
「んー?前来た時ここ好きになってまた来たいって思ってたから来た、あとここコーヒーもうまいから」
A
「そう、私もここまた来たかったから嬉しい」
小田島
「よかった、なんで泣いてかー聞くべき?」
私は少し黙り込んでから、口をひらいた
A
「私、有剣のこと好きだよ、大好き」
その言葉を聞いて有剣は優しく微笑んだ
小田島
「知ってる、だって俺も好きだし大好きだし、なんなら〜愛してるから」
その言葉を聞いて微笑む
有剣が私の気分を変えようとメニュー表を取って
小田島
「なんかケーキでも食う?俺が払うから」
A
「いいの?じゃあお言葉に甘えようかな」
そう言って2人でケーキを頼んだ、普段なら絶対甘いものを食べない有剣が一緒にケーキを食べてくれた
こうやって2人で過ごしてる時間が今は大切ですごく幸せ
私が有剣を好きな理由、それは彼のこういう優しさと、彼からの愛が私にとっての幸せであり、心の拠り所だから
今まで何人もの人と体を重ね、何人もの人と付き合った
それでも私が本気で好きになって、愛せた人はいなかった
愛してくれていても満足できることはなかった
こんなに誰かを愛して、ずっとそばにいたいと思えるのは
この人が初めてだから
(有剣、いつもありがとう、ずっと傍にいてね)
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2023年6月5日 2時