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思った通り、Aさんはお酒が強かった










「Aさんお酒強いですね、」










A
「あんたは弱いんだね」










何故か今日は特別酔いやすい










Aさんの部屋だから緊張からなのか










部屋に漂うお香の香りでなおさらだった。










頭がふわふわして俺は無意識にAさんを見た










「Aさん」










A
「ん?」










気づけば前のめりになってAさんにキスをしていた










そこから意識が途絶えて俺は眠りについた










次の日、頭の痛さで目覚めたらAさんのベッドにいた










昨日のことはほとんど覚えてなかった










時計を見たら夕方の16時










部屋を見渡してもAさんはいなくて










テーブルを見ると紙が置かれていた










出る時鍵閉めてポストに鍵入れといて











そう書かれた紙の横に鍵が置かれていた










とりあえずAさんに連絡を入れた










今起きました、
Aん、おはよ
A二日酔いひどかったら棚に薬あるから飲んでいいよ










言われた通り棚を見ると箱に入った薬を見つけた











ありがとうございます!
Aさん今日ライブあるんですか?
Aうん
じゃあ行きます!
Aん、わかった










俺はAさんの家を出て










鍵を書かれてた通りポストに入れた










それから一回家に帰って着替えてからバーに向かった













︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎

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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2024年1月25日 10時

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