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部屋中にお香の匂いが漂った
Aさんの部屋はカッコよかった
天井につけられたルームライト、部屋中に広がったお香の香り
A部屋イメージ
スピーカーから流れる曲すらもエモさを感じた
A
「先着替えてくるから用意しといて」
「はい!あ、Aさん氷は?」
A
「そこにコップ出したから入れて」
「わかりました!」
袋からお酒を出してAさんが出してくれたコップに
氷を入れてAさんが来るのを待った
部屋着に着替えてきたAさんは最高に可愛くて綺麗だった
A
「氷の場所わかった?」
「はい!氷このくらいでいいですか?」
A
「うん」
部屋が暗めで気づかなかった
俺はしばらくAさんを見つめた
A
「あんたって人の顔ガン見するの好きなの?」
「え、あ、違くて Aさんメイク落としてきたんですか?」
A
「うん、落としてきた」
「Aさんはスッピンまで可愛いんですね」
Aさんはお酒を注ぎながらチラッとこっちを見た
A
「ん、ありがと」
それから俺はビール、Aさんはハイボールで乾杯した
「Aさんはお酒強いんですか?」
A
「まあまあかな」
「Aさんお酒強そうですよね」
A
「どーだろ」
ちょっとだけ、Aさんが酔ってるとこが見てみたいなと思った
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作者名:haRu.s2 | 作成日時:2024年1月25日 10時