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忙しくて中々オフが来なかった
それでも、バーには通ってオフが来るまで
Aさんに会いに行き続けた
やっとオフが2日間来てAさんに連絡をした
慎Aさん!明日オフです!
A明日19時からライブ入ってる
Aその後ならいいよ
慎もちろん待ちます!
Aさんのライブを見てご飯を食べる
楽しみで中々寝れなかった
次の日、19時まで色々時間を潰してバーに向かった。
もう見慣れたこの光景、大勢の人がAさんの歌を聴きにくる
だけど、何度この場所に来ても
Aさんが出てきてからのドキドキはずっと変わらなかった。
今日は珍しく自分の曲だけじゃなかった
聴き馴染みのある前奏が流れて目が離せなくなった
EXILEさんの運命のヒト
大好きな先輩達の曲を大好きな人が歌っている
気づけば涙が溢れた。
Aさんがステージ裏に戻るのを見送った後
俺はトイレに向かって顔を洗ってから外に出て
ファンの人達と話してるAさんを待った
A
｢お待たせ、行こ｣
いつものようにAさんのギターを持って
Aさんの隣を歩く
何でこんなにもAさんの隣は居心地がいいんだろ
そんなことを思いながら2人でタクシーに乗った
｢運命のヒト最高でした！好きなんですか？｣
A
｢うん、好き｣
｢僕も好きです｣
そう言ってAさんの横顔を見つめた
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作者名：ｈaＲu.s2 | 作成日時：2024年1月25日 10時
