太陽神様と一期 小噺 ページ43
『ようこそ、俺様の寝床へ』
「近侍の一期一振に御座います」
―お久しぶりアマテラス様の寝床です！―ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
『‥お前、ことある事に俺の寝床へ
逃げてくるな、雑魚』
―お優しくしてください！
今日はアマテラス様に献上品持って来ました！―
『‥一期』
「はい、確かにお受け取り致します
こ、これは‥！！」
『むっ、俺様の似顔絵か
て言うか、寝起きの俺様を描くなや
髪の毛ボサってきまってない！
そして、何故俺はいつも裸なんだ！』
「しかし、少しは腕を上げたかと思われますな
前のアマテラス殿の似顔絵より
遥かに近くなったのではないですか？」
『まぁな
些か不満はあるが、でもお前にしちゃ努力したんじゃねぇの』
―感涙感激です！！アマテラス様ァ！！―
『そんな汚ぇ顔で寄るな、子豚』
「お覚悟」
―なんで？―
『っで、いつ話が進むの？』
―ドキ‥―
「そうですな、いい加減次の話題へと
行きたいところ
次の話題が出来てると言うのに
薬研の件が出来てないとは、どう言う了見ですかな？
お覚悟されたいのですか？」
『次は確か病弱美少年との約束―ぎゃぁー！！！太陽神様、それネタバレですよ！？
分かってますか！？してはいけない禁止行為ですよ！？―
なら、早く書け、そして終わらせろ』
―ご最もで‥―
『お前が俺様を描くのは良い、練習にもなるからな
だが、待たせるという事を忘れるな？
お前が進ませなきゃ俺たちは進まない
立ち止まってる暇があるなら、さっさと動けボケ』
―す、すみません‥―
『脳のない頭をフル回転させろ、考えろ
お前が倒れようと倒れまいと、話が進めば結果オーライだ』
―お、鬼‥！―
『鬼？俺は高貴なる太陽神、アマテラスオオカミだ、間違えるな、この子豚め』
―は、はい―
「それでは皆様、お待たせ致しました
アマテラス殿の寝起きではありますが、似顔絵を描いたそうです
お目を汚しても良い審神者殿だけ参られよ
それ以外の審神者殿はここらでご退散を」
『まぁ腕上げてるし、少しは綺麗さに近づいたと思うが、なんだ？慈悲深い心で見てやってくれよ
こんなんでも俺様のコマ使いだからな』
「それではご覧くださいませ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 339人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
akithin.(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2020年7月15日 2時) (
レス) id: e324714dd9 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 短刀達と鬼ごっこをお願いします。太陽神、かっこよくてめっちゃ好きです！ (2019年11月14日 16時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 長谷部とイチャイチャしてほしいです。設定などはお任せします。 (2019年10月21日 23時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年8月15日 17時) (レス) id: 551fba8171 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ベスくん | 作成日時：2019年3月18日 3時
