太陽神様、お目通り ページ24
え、刀剣たちってみんな綺麗な顔してやんのね
そりゃ前の人間も侍らしたくなるな
まぁ、俺の方が何倍も綺麗だけどな←
『‥‥‥‥‥』
「「「「‥‥‥‥‥」」」」
見つめ合うことかれこれ何分
誰も喋る気配無し、この俺様にお目通りしてると言うのに、何もないとは
こいつら、何様だ。俺は太陽神アマテラス様だぞ←
パチンと閉じた扇子、上座に座る俺
だるくなったから畳の上、肘をつき横になる
扇子で隠す口元、欠伸中
「た、大将
とりあえず自己紹介しようぜ」
『‥名はない、好きに呼んで』
「は？」
『だから俺に名はない
あぁ、言い換える
お前たちに教える名前は無い
大将なり主なり、好きに呼んでくれ
俺にとって名前なんてどうでもいいからな
俺の存在に意味があるのだから
それにお前たちにとっても
俺の名前なんて気にしなくていい物だろう
《主》としてここにいれば
問題ないのだろう？』
大将の言葉に誰も言葉を発さない
まぁたしかに、それもそうだが‥ただ、その言葉に冷たさを感じた
大将と仲良くなった、近くなった
そう思ってたは俺だけだったみたいだ
分厚い壁を感じた
「では、こちらに署名をお願い致します」
『んー』
「‥はい、これで審神者申請完了にございます
何ぞとこれからもよろしくお願い致します」
『家畜、いたの？』
「いましたよ！！
貴方様に呼ばれすっ飛んで来たのでしょうが
私の首がすっ飛ばされたくなければ
すっ飛んで来いって仰るから
顔を洗わず来ました！←」
『汚ぇ、寄るな。やっぱり家畜だな、お前』
「私の首がすっ飛ぶ方が汚いかと‥」
『‥それもそうだな』
「そんな哀れんだお目をおやめ下さい」
ー太陽神様、近侍決めるー
一振のみ《近侍》としてお側に仕えさす事ができます
お好きな刀剣を御選びください
ふーん
(すごい‥薬研からの目力が‥)
‥そうさな‥
あいつ、目を逸らしやがったから
お前にする
‥一期一振、お前が俺の近侍な
断ります
早いな、お前
‥俺を殺れるチャンスがゴロゴロ
転がってんぞ？
お受け致します
早いな‥お前‥。
‥‥(大将の近侍、なりたかった！)
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akithin.(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2020年7月15日 2時) (
レス) id: e324714dd9 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 短刀達と鬼ごっこをお願いします。太陽神、かっこよくてめっちゃ好きです！ (2019年11月14日 16時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 長谷部とイチャイチャしてほしいです。設定などはお任せします。 (2019年10月21日 23時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年8月15日 17時) (レス) id: 551fba8171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベスくん | 作成日時：2019年3月18日 3時
