沖田総司の先祖還り (ページ3)

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3話ページ3

目の前の女から、感じたのは大好きな気配

会えた事が嬉しくて

「「沖田くん！！」」

『‥‥‥‥‥』

抱きつこうとすればスカッと避けられ、俺たちは転けそうになる
踏ん張った足、秒の速さで女を見たら
なにゆえ‥と無表情で見つめられていた

伊弉弥さんに押し付けられた‥コホン、頂いた刀を持って寮へ帰って来た途端、眩しい光と桜の花びらをチラつかせ現れたこいつら←

たぶん‥いや間違いなく、加州清光と大和守安定、だけど君たちなんか見栄え違うくない？

極み付きで顕現したと言うべきか

なにゆえ

『(理解し兼ねる
私には審神者の適性はない筈‥入社する時に言われた
この状況、どういう事なのか‥

何故、顕現してるのか‥)』

「沖田くんだよね？」

『‥私は沖田総司ではない』

「「は？んなわけないじゃん、沖田くんだし」」

『(シンクロされて否定された)

いや、ほんとに沖田総司では‥』

「じゃぁなんで沖田くんと同じなの？」

「沖田くんと同じ匂いするし、霊力も感じる」

「「どういう事？」」

『‥‥‥‥‥』

ぐいっと顔を近づけられる、こいつら双子か‥

先祖帰りって言って信用するのか
しかし、私には記憶がない

沖田総司の先祖還りなんです、はいそうですかってこの2人が、そのまま納得するたまでも無い

先祖還りって言ったら
次に、先祖還りの事を一から説明しなくてはならない、かなり面倒な‥

さて、どうしたものかな

『‥‥一から説明するから離れてほしい』

そう言えば離れた二人
何から話そうか、話し出した話から面倒な方向へいくのは避けたい

うーむ‥

『まぁ簡単に言えば、私は《沖田総司の先祖還り》だ』

「「‥‥‥‥‥」」

追加設定

加州清光→ヒロインの事は呼び捨て
毎日可愛くして、尽くして、俺だけ見て欲しくてたまらない、近寄る奴等、全員敵！敵！敵！敵だぁー！！フェイントかまして殺っちゃう
愛情は誰にも負けない、もはや泥沼化

大和守安定→ヒロインの事呼び捨て
ガンガン攻めるぜ、オラオラオラ！
は？僕のAだし、何勘違いしてるの？その頭、大丈夫？
とりあえず首落ちて死ね、愛情はもはや狂気