▽. ページ15
ガラガラッ
勢いよくドアを開けて中に入ってきたのは、
赤「とも!!!」
緑「だいきっ!!泣」
赤「お前ら!汚い手で触んなや!!!」
今まで聞いたことのない大毅が本気で怒った声。
◯◯「チッ、はぁ…もういいわ。」ドスッ
緑「いたっ、!」
◯◯くんが舌打ちをして俺を投げ飛ばした。
赤「とも!!」ギュッ
◯◯くんたちが居なくなった倉庫に入ってきた大毅が俺を優しく抱き起こし、抱きしめてくれた。
緑「だ、ぃきっ…泣」
大毅に抱きしめられ、安心する。
赤「ごめんなぁ!!俺が一緒に居れば、!」
緑「んーん、助けてくれて、ありがとっ、泣」
赤「とも。帰ろ。触られたとこ、消毒したるから、」
そっと俺の隣にしゃがみこみ後ろを向いたその背中に乗る。
赤「んしょっ、とも、軽いなぁ?女の子より軽いんとちゃう??」
そのままおんぶで家まで帰る。
赤「も、…とも!」
緑「んぁ…だぃき?」
大毅の背中が心地よくて眠りについてしまっていたらしい。
そして今は布団におろされて、大毅に起こされた。
赤「なにされたか言える…?」
緑「んと、ちゅぅ、された」
赤「はぁ!!?ちゅう??あいつら俺のともに、本間に許せへんわ!!」
赤「とも、もう大丈夫やで、」チュッ
優しくちゅうをくれた大毅。
あ、そういえば…
緑「なぁ大毅?そういうこと、ってなに??」
赤「ん??」
緑「なんか、服脱がされそうになったときに、大毅ともそういうこと、してるんやろ?って、」
赤「はぁ…本間、!!とも、俺やってしたいけど、ともが大きくなるまでそれはせえへん!」
緑「むぅぅ…俺、もうおっきぃもん、」
赤「ともはちっちゃくてかわえぇやろー??」
緑「ちっちゃいは余計やの!!」
赤「何いってんねん!ほらぁ、こんなにちっちゃくてかわえぇやん!」ギュゥゥゥ
俺を潰れそうなくらい抱きしめる大毅。
普段はこんなんやのに、いざとなったら助けてくれる。かっこいい俺のお兄ちゃん。
それに、そばにいてくれるだけで安心するんやで。
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はるピ(プロフ) - すかいさん» リクエストありがとうございます!!書かせていただきますね! (2020年9月20日 15時) (レス) id: 6a7d46ea2e (このIDを非表示/違反報告)
すかい(プロフ) - リクエストいいですか…?ともくんがテレビに出ている人に“かっこいい”と言っちゃってそれにしげが嫉妬…みたいなのどうですかね? (2020年9月20日 14時) (レス) id: ef194ab887 (このIDを非表示/違反報告)
はるピ(プロフ) - ChiaOさん» こちらこそほんとにありがとうございます!!これからも可愛い赤緑ちゃんたちをお届けできるように頑張ります!! (2020年9月9日 21時) (レス) id: 6a7d46ea2e (このIDを非表示/違反報告)
ChiaO(プロフ) - はるピさん» 覚えていてくださって嬉しいです!!はるピさんの赤緑ちゃんたちが可愛すぎてリクエストさせて頂きました!素敵なお話を書いて頂きありがとうございました!!すごく嬉しかったです! (2020年9月9日 8時) (レス) id: ddc2c366dd (このIDを非表示/違反報告)
はるピ(プロフ) - ChiaOさん» わわわ!私の記憶が正しければ、前の作品でリクエストくださってた方ですよね…!!?ファンだなんて、ありがとうございます!私も自分で書いてて顔緩みまくってます…(笑)ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします! (2020年9月8日 22時) (レス) id: 6a7d46ea2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるピ | 作成日時:2020年9月7日 22時