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緑side
そーっと物音がした方に近づいてみる。
緑｢わっ、人、！｣
そこには、リュックを枕にして眠っている男の人がいた。
なんか綺麗な顔立ちしてるな、この人。
サラサラの黒髪に眉間にはちょっとだけシワが寄ってる。
赤｢…ん、誰、｣
緑｢んわっ、！ぁ、の、ごめんなさいっ、！｣
赤｢いや。別に…｣
緑｢ぇと…、も、もしかして…しげさん、ですか？｣
赤｢ん？｣
すると、男の人は俺の顔をジーッと見つめてから口を開いた。
赤｢なんか、桜みたいやな。｣
緑｢へっ、！？｣
赤｢俺、重岡大毅。１年１組。あんたは？｣
緑｢ぁ、同じクラスの神山とも洋ですっ、！｣
赤｢ふーん、ほな、とも。よろしく、｣
緑｢と、も…？ぁ、大毅さんよろしくお願いしますっ、！｣
赤｢大毅。大毅でええよ、｣
多分この人がしげさん。
確かにちょっと見た目はクールで怖いけど、悪い人では無さそう。
それより、桜みたいって何のこと、？
赤｢なんでここに来たん？｣
緑｢のんちゃんに探してきてって言われて、！｣
赤｢のんちゃん？あぁ、小瀧か。｣
緑｢今から一緒に出掛けないか？って｣
赤｢ふーん。行くか。｣
少しだけダルそうに立つ大毅。
赤｢てか、それ何？｣
緑｢これっ、俺の好きなジュースで、！｣
俺がさっき一口飲んだジュースを指差す大毅。
赤｢俺にも頂戴。｣
緑｢へ、あ、これですか、？｣
赤｢おん。それ以外何があんねん。｣
俺の手からジュースを奪い取り、飲んだ大毅。
てか待って、？それ、俺が飲んだやつ…、！
赤｢なんやちょっと甘いけど上手いな、これ。｣
緑｢ぁっ、はぃ、、？｣
赤｢敬語、無しにして。タメでええから。｣
玄関まで歩きながら話す大毅。
この人、無駄がない人なんやなぁ。
俺と話すときも余計なことは言わんし。
桃｢あっ！神ちゃんとしげ！！神ちゃんよく見つけたなぁ！｣
青｢しげ、どこにいたん？｣
緑｢ぁ、お 赤｢内緒、｣
流星に大毅の場所を教えようとすると、耳元で大毅の声が。
その瞬間に身体中に大毅の甘い声が響いて何も考えられなくなった。
赤｢ええやん、どこでも。｣
桃｢てかしげ、神ちゃんに酷いことしてへんやろな？｣
青｢こいつ昔から目付きと口が悪いからな。神ちゃん、何かあったら言うてな？？｣
赤｢お前ら、うるせぇ。｣
桃｢おーこわ。だーいーきーくん！｣
赤｢うるさ。とも、行こ。｣
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はるピ(プロフ) - ゆいさん» コメントありがとうございます💓予告なしに青桃さんカップルも出してしまったのでこのような前向きのコメントがいただけてうれしいです！！頑張らせていただきます！！ (2022年4月3日 19時) (
レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 赤緑だけだと思っていたらまさかの青桃の気配にニヤニヤしてしてしまいました…２カップル好きなので嬉しいです！自分へ向けられた好意に鈍感な桃ちゃん可愛すぎます💕更新楽しみにしています。 (2022年4月3日 18時) (レス) id: 127582e3c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるピ | 作成日時：2022年3月27日 20時
