▽７ ページ8
赤side
にゃぁ、
赤｢ん？｣
今度は膝の上に猫を乗せ、周りにも何匹か猫を集めてるとも洋くんを眺めていると、俺の膝に前足を置いて、鈴の鳴るような声で鳴く猫。
緑｢ともちゃん、大毅さんのとこいった、！｣
赤｢とも、ちゃん…｣
顎を撫でてやれば、ごろごろと喉をならして俺の膝の上でリラックスしてるともちゃん。
緑｢わぁ、ともちゃん大毅さんのとこ好きなんですねっ！｣
赤｢すっ、？｣
すると、新しい猫を抱っこして俺の隣に腰をかけたとも洋くん。
とも洋くんの周りには猫がたくさん居て、とも洋くんの優しさが猫たちにも分かるんやなって思った。
てか、ともちゃんっ、俺のことが好きやなんて、とも洋くんに好きって言われたと思ってドキッてなってもうた…はっず、///
緑｢大毅さん、優しい方なんですね、｣
赤｢ぁ、とも洋くんも、優しいですね、｣
緑｢んふふ、俺、大毅さんのそういう優しいところ好きです。｣
赤｢なっ、///｣
この子は何回俺をドキッとさせるんだ。
とも洋くんの方が俺なんかよりもずっと優しくて綺麗だ。
緑｢あのっ、今日はありがとうございました！｣
赤｢こちらこそ、｣
緑｢また、行きましょうねっ！｣
そう言って、花屋に入って行こうとするとも洋くん。
赤｢ぁ、とも洋くん。｣
緑｢ん？｣
赤｢連絡先、交換してくれませんか…｣
緑｢ぜひ！じゃあ、スマホ、｣
ピロンと俺の画面に入ってきたのは、トモヒロと海の画像のアイコン。
連絡先をゲットできたことに嬉しくて、ちょっとにやけてしまった。
赤｢ほな、帰ったら連絡します。さようなら、｣
緑｢はいっ、さよなら！また来てくださいね！｣
赤｢おん。｣
とも洋くんと別れて俺も基地に帰る。
あ、言い忘れてたけど俺たちは基地に住んでんねん。
桃｢ダイキ〜！！どうやったん？デート！｣
赤｢……うるさい、｣
青｢なんや、ちょっと顔にやけてんで。｣
うっ。リュウセイ、こういうのに関してはすごく鋭い。
橙｢天使との恋はええけど、GDの奴らがまた俺たちに目ぇつけてるみたいやで。｣
アキトの言うGDとは隣町の奴らで、何かと俺たちに突っかかってくる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 474人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるピ(プロフ) - 虹さん» はい！こちらこそ貴重なご意見ありがとうございます！ぜひ、楽しみにお待ちください！ (2022年4月3日 19時) (
レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
虹 - 返信ありがとうございます。大丈夫です！要望に応えていただきありがとうございます！姫ポジ桃さん楽しみです！ (2022年3月28日 21時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
はるピ(プロフ) - 虹さん» 虹さん、素敵なコメントありがとうございます！！このお話は一度完結させてしまっているので、番外編の短編集作りたいと考えておりますので、そちらで書かせていただいてもいいですかね…？？ (2022年3月28日 12時) (レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
虹 - ピュアっピュアな緑さんにゾッコンな赤さん素敵でした！もし可能であれば桃さんが怖い目にあった時のお話を番外編みたいな感じで書いていただく事出来るでしょうか？ (2022年3月28日 11時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はるピ | 作成日時：2021年10月14日 22時
