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緑side
みんなの基地から自分の店に戻ってきて１週間。
緑｢よしよし、とらのすけ、おやつやで〜｣
とらのすけとは、最近店の前に来るようになった野良猫。
茶トラで尻尾が短くて人懐っこい。
たまに店の前で昼寝してるから、俺もちょっとだけおやつをあげてんねん。
にゃぁ〜〜
緑｢んふふ、お前は可愛いなぁ｣ﾆｺﾆｺ
家でも猫、欲しいなぁ。
保護猫とか探してみようかな？
女｢あのぉ…、神山、さんですか？｣
緑｢ん？ぁ、はいっ、そうですけど…｣
女｢やっと会えたっ！｣
猫と戯れていると、後ろから小柄な女の子がやって来た。
年齢は俺と同じくらいかな？
クルンッと綺麗に茶髪の髪が巻かれていて、なにやら甘い香水の香りがした。
誰や？こんな子、俺の記憶にはないんやけど…。
緑｢ぁ、えっと…どなたですか、？｣
女｢あの、単刀直入に言いますけど、ダイキくんは私のものなので近づかないでください！！｣
緑｢へ、！？｣
女｢だから！ダイキくんは私の彼氏なんやからあんたなんかに渡さないって言ってんの！！｣
この人が、ダイキの…彼女、？？
凄い勢いで責め立てる彼女。
緑｢ぁぇ…でも、女｢あんたみたいな男にダイキくんが本気で惚れ込んでるとでも思ってんの？｣
最初こそ優しく大人しそうな人やったのに、俺に迫ってくる彼女は、俺を見下すような目をしていた。
緑｢ど、どうすれば…、｣
女｢ダイキくんとは、二度と会わないで？わかった？｣
緑｢は、はいっ｣
それだけ言うと彼女は、帰っていった。
ダイキ…彼女いたんや……。
俺はダイキが気になり出して、ちょっとはダイキに好きになってもらえたかな、とか期待してた。
はぁ……。俺がバカやった。
俺みたいなやつで、しかも男なんて恋愛対象に入る訳もないよな。
それに、彼女さん可愛らしかったし…ダイキとお似合いやった。
やからお別れの時も姿が無かったんかな。
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はるピ(プロフ) - 虹さん» はい！こちらこそ貴重なご意見ありがとうございます！ぜひ、楽しみにお待ちください！ (2022年4月3日 19時) (
レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
虹 - 返信ありがとうございます。大丈夫です！要望に応えていただきありがとうございます！姫ポジ桃さん楽しみです！ (2022年3月28日 21時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
はるピ(プロフ) - 虹さん» 虹さん、素敵なコメントありがとうございます！！このお話は一度完結させてしまっているので、番外編の短編集作りたいと考えておりますので、そちらで書かせていただいてもいいですかね…？？ (2022年3月28日 12時) (レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
虹 - ピュアっピュアな緑さんにゾッコンな赤さん素敵でした！もし可能であれば桃さんが怖い目にあった時のお話を番外編みたいな感じで書いていただく事出来るでしょうか？ (2022年3月28日 11時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるピ | 作成日時：2021年10月14日 22時
