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緑side
赤｢ここなんやけど、｣
緑｢なにここ！凄いっ！｣
ダイキに連れてきてもらった場所は色とりどりの花が絨毯のように咲いていて、可愛らしくうさぎや猫の置物が綺麗に置かれているテーマパークのようなところだった。
こんなところがあるなんて知らんかったし、きっとダイキが一生懸命探して見つけてくれた場所なんやろなぁ。
緑｢お花にうさぎに美味しそうなクレープなんて、夢みたいや！｣
赤｢ふは、喜んでくれて嬉しいわ笑｣
所々に屋台が並んでいて俺の好きな甘いものやしっかり食事をとれるレストランなどがある。
赤｢そろそろお腹空いてきた頃やない？｣
緑｢うん、ちょっとお腹空いたっ｣
赤｢ほなレストラン行こ！｣
ｷﾞｭｯ
あっ、手、繋がれちゃった…///
ダイキがレストランに向かう足で俺の手を自然に取り、進んでいく。
ダイキの手って思ったよりも小さい。
なんなら俺よりも小さいけど、ちゃんとゴツゴツしていて男らしい手をしてる。
俺はこんなにドキドキしてるのにダイキは全くしてないんやろうか…
赤｢んー、席空いてないなぁ｣
緑｢そ、そうだねっ、ここ座って待ってよ、！｣
赤｢そやな。｣
緑｢あ、あのっ、手、｣
中をチラッと覗いてみるとお昼時で席は満員だった。
店の入り口に並べられた椅子には誰も座っていないからすぐ呼ばれるやろ、と椅子に座ろうとする。
座ろうとした、がダイキはなかなか手を離してくれない。
赤｢ん？あっ、！！ごめん！無意識やった！！｣
緑｢う、うんっ！大丈夫、座ろ、！｣
無意識…。俺と手を繋いでいても気にならなかったんかな、？
これは、ちょっと期待してもええかな、
それからちゃんと中に入り、好きな料理を頼み、ダイキと何気ない話をしながら食べた。
食事中もいちいちキュンキュンさせることするから、俺の心臓ずっとうるさかってんで。
赤｢トモ、ここ付いてる！｣
緑｢ん、ほんま？？｣
赤｢おん。じっとしててな、｣
俺の口の端に付いたソースをダイキの指で拭き取ったのだ。
えっ、な、なに今の、！！
赤｢かわええな、笑｣
緑｢ぁ、ありがとぉ…///｣
こんなダイキの仕草に俺はこのあとの食事がほぼ喉を通らんかった。
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はるピ(プロフ) - 虹さん» はい！こちらこそ貴重なご意見ありがとうございます！ぜひ、楽しみにお待ちください！ (2022年4月3日 19時) (
レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
虹 - 返信ありがとうございます。大丈夫です！要望に応えていただきありがとうございます！姫ポジ桃さん楽しみです！ (2022年3月28日 21時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
はるピ(プロフ) - 虹さん» 虹さん、素敵なコメントありがとうございます！！このお話は一度完結させてしまっているので、番外編の短編集作りたいと考えておりますので、そちらで書かせていただいてもいいですかね…？？ (2022年3月28日 12時) (レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
虹 - ピュアっピュアな緑さんにゾッコンな赤さん素敵でした！もし可能であれば桃さんが怖い目にあった時のお話を番外編みたいな感じで書いていただく事出来るでしょうか？ (2022年3月28日 11時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるピ | 作成日時：2021年10月14日 22時
