▽１５ ページ16
赤side
トモがGDのやつらに拐われたなんて、俺たちの勘違いであってほしい。
今はみんながそう思ってる。
もし、トモになんかあったら…。何で守ってあげられなかったんやろう。
橙｢ダイキ、後悔してもしゃあないで。今はトモを必ず助けることが一番や。｣
紫｢大丈夫や。俊足のタカヒロに任せなさい！｣
二人とも普段はボケまくっててアホやなぁなんて思うけど、こういうときは便りになる。
赤｢ここや、｣
橙｢おし、行くで。｣
GDの基地の場所なんてリュウセイの手にかかれば楽勝。
赤｢おいふざけんな！！｣
緑｢ぁっ、だい、き……｣
桃｢トモ！！！！｣
いかにもヤンキーな落書きがされたドアをこじ開ける。
そこには、GDのやつらが複数と真ん中でぎゅっと目を閉じて必死に涙を堪えてるトモがいた。
ノゾムたちも追い付いて、６人が揃う。
赤｢お前ら、トモに手ぇ出しといてただで済むと思うなよ、ノゾム、リュウセイ、ジュンタ。トモ頼む。｣
青｢おう。ノゾム、行くで。｣
黄｢トモは何とかするからそっちも頼んだで。｣
１｢ダイキやん！そんな怒った顔初めて見たわ〜｣
２｢そんなにこの子が大事なん笑｣
赤｢あぁ。やから、お前らの汚ぇ手で触んじゃねぇ！｣ﾄﾞｽｯ
トモの首筋に顔を埋めていた男を殴って投げ飛ばす。
３｢そんなに大事ならちゃんと守ってあげな悪い男に喰われちゃうで？｣
橙｢うるさいなぁ、本間。その減らず口一生喋られへんようにしたるわ！｣
アキトも持ち前の怪力でぶん殴る。
１｢この隙にトモくんもらって逃げちゃお〜、うぉっ、！？｣
紫｢悪いけど、うちの姫の大事な友達に手ぇ出さんといてくれる？｣
ノゾムに抱えられてるトモを奪おうとした男にタカヒロが蹴りをいれる。
ドスッ ガンっ
俺たちにかかれば所詮こいつらなんて相手にもならん。
あっという間に全滅。
トモを連れて俺たちの基地に帰った。
桃｢トモっ、ごめんねっ、トモ！｣
俺たちが着いた時から意識を失っていて目を覚まさないトモ。
黄｢ノゾム。多分大丈夫や。ちょっと気失ってるだけやと思うから、休ませてあげれば目覚ますで。｣
桃｢うんっ、泣｣
青｢ほらノゾム、おいで。｣
ノゾムがリュウセイに慰められてるのはもう何回も見てきた場面だ。
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はるピ(プロフ) - 虹さん» はい！こちらこそ貴重なご意見ありがとうございます！ぜひ、楽しみにお待ちください！ (2022年4月3日 19時) (
レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
虹 - 返信ありがとうございます。大丈夫です！要望に応えていただきありがとうございます！姫ポジ桃さん楽しみです！ (2022年3月28日 21時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
はるピ(プロフ) - 虹さん» 虹さん、素敵なコメントありがとうございます！！このお話は一度完結させてしまっているので、番外編の短編集作りたいと考えておりますので、そちらで書かせていただいてもいいですかね…？？ (2022年3月28日 12時) (レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
虹 - ピュアっピュアな緑さんにゾッコンな赤さん素敵でした！もし可能であれば桃さんが怖い目にあった時のお話を番外編みたいな感じで書いていただく事出来るでしょうか？ (2022年3月28日 11時) (レス) id: 5a94e0ceee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるピ | 作成日時：2021年10月14日 22時
