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緑side
緑｢せ、先輩…、？｣
赤｢はぁ。小瀧、お前紛らわしいことすんなや！｣
桃｢してへんやん！！｣
赤｢もう神ちゃん、俺の方来て寝ぇや！｣ｷﾞｭｯ
緑｢わっ、！｣
昼にのんちゃんに太ももが筋肉痛になったからマッサージしてくれるって言うて今やってもらってたんやけど、重岡先輩に見つかった。
見つかった言うたけど別にやましいことしてた訳じゃないけど…
そして何故か今は重岡先輩に抱きしめられて先輩の布団で眠る俺。
な、何でこうなったん、？
ドキドキして眠られへんっ！
それにしても、重岡先輩って体は細いのに意外と腕はガッチリしてるんやな。なんとなく胸板も厚いし…って俺、何考えてんねんっ！
緑｢せ、先輩…｣
赤｢ん、神ちゃん？｣
緑｢あの、トイレ行ってきます、！｣
赤｢あぁ、ごめんな？ええよ。｣
重岡先輩の腕を抜け、部屋を出て、俺たちの泊まる部屋から少し離れたベンチに座る。
緑｢はぁ…。｣
重岡先輩に俺、こんな感情向けてるなんて、迷惑よな…。
それに、重岡先輩はかっこいいんやから彼女くらい居るに決まってるし…。
一回ネガティブに考えてしまうとだんだんネガティブにしか考えられへんくなってしまうのが俺の悪い癖。
赤｢なぁ神ちゃん。｣
緑｢ぅえっ、！？せ、先輩？｣
色々考えているといつの間にか隣に重岡先輩が座っていた。
赤｢ごめん。神ちゃんなんか悩んでそうやったから、付いてきてしもうた…。｣
緑｢心配かけてもうて、すみませんっ、！｣
赤｢いや、あのさ、もしかして俺にさっき抱きしめられるの嫌、やった？｣
緑｢えっ、ぁ、いやっ、｣
俺が部屋から出てきたのを重岡先輩が嫌だからやと勘違いしてる、？
赤｢俺、なんでか分からんけど、神ちゃんが小瀧とかと距離が近いの嫌やねん。｣
緑｢へ、？｣
赤｢それで、小瀧のこと引き剥がしてもうた。もし、それが嫌やったんなら、ごめん。｣
緑｢いゃ、じゃないです…。｣
赤｢そっか、ほんなら良かった。もし、悩んでることがあるなら俺に相談してな？｣
俺の心はモヤモヤスッキリしないまま部屋に戻り次の日の朝を迎えた。
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はるピ(プロフ) - しおりさん» コメントありがとうございます！お待たせしてしまって申し訳ございません！もちろん…海であんなことやこんなことあります…！！たくさん更新していくので待っていてください！ (2021年6月21日 23時) (
レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 更新お待ちしておりました！このシリーズ大好きです。合宿編の海で一波乱起きるんじゃないかと今からドキドキです。これからも更新楽しみにしております^^ (2021年6月21日 22時) (レス) id: 03b3f16d34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるピ | 作成日時：2021年4月25日 17時
