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緑side
赤｢神ちゃん、酔うたりしてへん？｣
緑｢はいっ、大丈夫です、！｣
なぜだ。なぜか俺の隣に重岡先輩が座ってる。
今は合宿場に向かうバスの中。
のんちゃんか流星と乗ると思っていたら二人とも先に乗ってしまっていて、淳太くんもあっくんと�陲舛磴鵑硲蛙佑埜紊蹐望茲辰討靴泙辰拭�
そしてあっくんにしげと乗ればええやん！とか言われてこうなった。
ちなみに、俺が車酔いしやすいから前の方に乗って心配までしてくれてる。
赤｢神ちゃんって料理も得意なんやろ？｣
緑｢い、一応、一通り出来ます、｣
赤｢淳太は去年やってもらったんやけどあまりにも酷くてあきとがほぼ作ったんよ。｣
緑｢あっくんって部長でリーダー性もあるし、優しくてその上料理まで出来るなんて凄いですよね、｣
赤｢そやなぁ。俺は神ちゃんみたいな家庭的で可愛らしい子にお嫁さんなってほしいけどな？｣
えっ、な、なにそれっ、！！！！
赤｢あれ、神ちゃん〜？大丈夫？｣
緑｢せ、せんぱっ、大丈夫ですっ、！｣
赤｢そっか。酔ったりしたらすぐに言うてな。｣
俺だけこんなにドキドキさせられて…なんなん、本間っ、
合宿場やから山の中にあるらしくて、しばらく険しい山道を進んでいくバス。
緑｢はぁっ、｣
ちょっと気分が悪くなって、大きく息を吐く。
赤｢神ちゃん？大丈夫か？｣
緑｢ちょっと、気持ち悪いかもです…｣
赤｢俺の足に頭乗せて横になってもええよ、ほら、｣
そう言って重岡先輩と俺の間の手すりを上げて俺の体を横に優しく倒す先輩。
まって、何この状況…、！？
この状況にもドキドキするけど今は気持ち悪さが勝ってそのまま重岡先輩の足を借りることにした。
緑｢んーっ、はぁ、｣
しばらく険しい山道で、バスが揺れる度に少しずつ声が漏れる俺。
ポンッ、ポン…
すると、重岡先輩の小さめで可愛らしい手が俺のお腹を優しく撫でた。
赤｢辛いなぁ。もし吐きそうやったらここに吐いてええからな。｣
緑｢ありがとうございます……｣
なっ、！この状況…気分は悪いんやけどちょっとだけ嬉しく思ってる自分はいた。
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はるピ(プロフ) - しおりさん» コメントありがとうございます！お待たせしてしまって申し訳ございません！もちろん…海であんなことやこんなことあります…！！たくさん更新していくので待っていてください！ (2021年6月21日 23時) (
レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 更新お待ちしておりました！このシリーズ大好きです。合宿編の海で一波乱起きるんじゃないかと今からドキドキです。これからも更新楽しみにしております^^ (2021年6月21日 22時) (レス) id: 03b3f16d34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるピ | 作成日時：2021年4月25日 17時
