専属マネージャー。

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緑side


緑｢夏休み合宿…？｣


黄｢おん。夏休みは２泊３日で1年生は体力を増やすために、2年生は3年生と、1年生にストレッチ教えたり、一緒に試合したりすんねん。｣


緑｢へぇ……｣


黄｢俺たちマネージャーは夕飯の準備したり、選手の援助したりすんねん。でも、名前は強化合宿やけど２日目は毎年海で遊ぶんやで笑｣




凄いなぁ。強豪校やから、合宿とかもあるんやぁ。




黄｢このあと、照史から説明あると思うから。｣




海かぁ。ちょっと苦手やけど、楽しそうやからええかな。




橙｢はいはーい、みんな聞いてな〜。今年も夏の強化合宿やりまーす！｣


紫｢お！ええな！｣


赤｢ほぼ遊んでるけどな、｣


橙｢じゃあ今回の合宿はしげだけ合宿所で走り込みやってもらいまーす。｣


赤｢う、うそうそ！ごめんって！！｣




重岡先輩とあっくんのやり取りに部員の笑い声が聞こえる。




橙｢神ちゃんは淳太くんから色々聞いただろうからええかな。それで部屋決めしたいんやけど、四人組で自由に組んでええよ。｣


桃｢神ちゃんっ！｣ｷﾞｭｯ


緑｢はいはぃっ、｣




俺は流星とのんちゃんと同じ部屋になった。後一人……




桃｢あ！しげ！！！｣


青｢そや！しげも一緒の部屋でええやん！｣


緑｢ぇっ、わっ、！｣


赤｢ん？俺も？ええけど。｣




重岡先輩に声をかければ、快くOKしてくれた。




黄｢神ちゃーん、しげと同じ部屋なれて良かったなぁ？？｣ﾆﾔﾆﾔ


緑｢もぉ淳太くんもやめてください！！｣




またからかってくる淳太くん。


そういえば、淳太くん料理できないみたいやから、俺とあっくんで料理することになった。


そのまま部活の時間が終わり、のんちゃんと流星と一緒に帰り道を歩く。




桃｢んふふ、神ちゃんとお泊まりとか楽しみやわぁ。｣


緑｢そんな楽しみなん？｣


桃｢当たり前やん！なぁ？流星、｣


青｢おん。２日目は海やって言うてたしなぁ。｣


桃｢でも、神ちゃん泳げないんよな…、？｣


緑｢おん…、｣


桃｢まぁでも屋台とかあるらしいから、一緒に美味しいもの食べよ！！｣


青｢そやな。なんとかなるやろ！｣




海かぁ。かき氷とか、食べたいかも。


てか、重岡先輩と一緒に寝るとか俺、大丈夫なんかな…。




桃｢ほな神ちゃんまた明日な！｣


緑｢うん！｣




流星とのんちゃんにバイバイして俺も家に帰った。

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