▽甘えん坊 ページ3
緑side
とりあえず俺は大毅をベッドまで連れていく。
最近鍛えて筋肉のついた体は簡単には持ち上がらない。
緑｢よいしょっ、｣
持ち上げられへんくて、床に布団を敷いて、その上に大毅を寝かせる。
冷えピタを張り、汗を拭く。
大毅が作ってくれた美味しそうなパンケーキは、冷蔵庫にしまっておく。
お粥作ろ。大毅を寝かせてるのはリビングやから、キッチンからも見える。
お粥を作りながら様子を見る。
赤｢んっ、…とも？？｣
緑｢ぁ、起きた？？｣
出来たお粥を持って大毅の側に寄る。
緑｢大毅、具合悪いならちゃんと教えてやぁ？俺、大毅が倒れる方が辛い。｣
赤｢ん…ごめんなぁ？ともと久々に会えるからって少し調子乗ってもうた…。｣
あからさまにシュンとする大毅。
緑｢もぉ、この話は終わりっ！お粥作ったから食べ？？｣
赤｢ぉん…ぁ……｣
いつもは大きな口を小さく開ける大毅。可愛い。
そう思ってしまった。
緑｢ふふっ、しゃあないなぁ、ほらあーん｣
赤｢ぁーんっ…｣
それからお粥を食べさせてあげ、冷えピタを新しく張り替える。
赤｢んゎっ、つめたっ｣
いつもはかっこええのに、こういうときは可愛いと思ってまう。
赤｢なぁともぉ…ん、｣
こっちを真っ直ぐ見て腕を広げる大毅。
緑｢ん？？｣
赤｢ん！！ここ、きて…｣
一緒に布団に入れ、と隣をポンポン叩く大毅。
緑｢んもぉ、しゃあないなぁ。｣
ソッと中に入るとｷﾞｭｯと俺を抱きしめる大毅。
赤｢ともぉ、すき。｣
風邪引いたからキスは出来ないけど、その代わりにおもいっきり抱きしめられる。
緑｢ふふっ、おれもすきやで。｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
綺麗な黒髪を優しく撫でる。
大毅はしばらくして眠りについた。
赤｢ともっ、とも！｣
夕方、すっかり元気になった大毅に起こされる。
緑｢もぉ、なんやねん…｣
赤｢なぁとも、治ったから、したい。｣
突然したい。なんて言う。うぅ、俺やって少しは期待してたし…、
このあとは俺と大毅だけの秘密やで。
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はるピ(プロフ) - なおなちゅさん» なおなちゅさん、リクエストありがとうございました！わわ！本当ですか…！めちゃめちゃ嬉しいです(^-^*)これからもこのお話をよろしくお願いいたします！！ (2020年7月2日 20時) (
レス) id: 6a7d46ea2e (このIDを非表示/違反報告)
なおなちゅ(プロフ) - リクエストに答えていただきありがとうございました！はるピ様の小説を読んでるとほのぼのします(о´∀`о) (2020年7月2日 18時) (レス) id: 00bb473f26 (このIDを非表示/違反報告)
はるピ(プロフ) - にだ。さん» にだ。さん、リクエストありがとうございます！神ちゃんが無理して倒れるお話、書かせていただきます！ (2020年7月1日 23時) (レス) id: 6a7d46ea2e (このIDを非表示/違反報告)
にだ。 - リクエスト失礼します！神ちゃんが無理して倒れるお話見たいです！大丈夫でしたらお願いしてもいいですか？？ (2020年7月1日 16時) (レス) id: bbbc76a66c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるピ | 作成日時：2020年7月1日 15時
