社長様に拾われまして 3

episode 109 ページ18

私、桐山Aは今嫉妬中です




だってな、聞いて！今日淳太はよ会社行っても

うたから1人で行ったら社長室から女の人の声が

してドア開けたら淳太が女の人の腰に腕まわし

てたんよ！




ホンマにムカつく！




なんやねん、やっぱりセクシーな女の人がええってことやん！




もう知らん！




ってなって、今はのんちゃんと智ちゃんと流星と大毅のとこにおる




望「その人どんな人やったん？」




『髪がサラサラでボンキュッボンでとにかくセクシーな人やった･･････！』




望「見覚えはないん？」




『あらへんよ！あんな人知らんもん』




智「うーん、でも淳太くんAちゃんにデレデレやのに」




流「たしかに」




『やとしても、だったらなおさら！なんであない裏切ることが出来るんよ！』




大「まぁまぁ、落ち着け」




『落ち着けるわけないやん！』




智「でも今は落ち着いて見た方がええんやないかな？」




『うぅ、智ちゃんが言うんやったら』




大「おぉい！」




流「シゲどんまい」




望「どんまいやな 笑」




大「お前らうるさいぞ！」




智「もう3人とも！Aちゃんは真剣なんやから！」




私の代わりに怒ってくれる智ちゃんに抱きつく




智「どないしたん？」




『智ちゃん好きやなぁーって思うて 笑』




大「だぁー！智は俺のなんやから！」




智「大ちゃんうるさいで」




大「う、ごめん、、なさい」




望「望もギューする！」




なんか3人でギューギューになる 笑




『智ちゃん、のんちゃん、あーと！』




智「どういたしまして！」




望「いつでもギューしよ！」




流「で、怒りは収まったんか？」




『それは、、、収まってない』





大「でも１回話してみた方がええと思うで。どうせAのことやからホンマはもう問い詰めたいくらいやろ？笑」




流「せやな、気になるのはとことん聞くんがAやん。やから行ってこい！」




やっぱり幼なじみは頼りになる




変に私のことをよく知ってる




『ん、行ってくる』




望「お兄ちゃんがホンマに変なことしとったら望がブチのめすから！ﾆｺ」




智「笑顔で言うことやない！」




望「でもホンマに、何かあったらいいや？」




智「せやで、すぐおいで！」




『ぅん、みんなあーと！』




みんなの言葉を胸に社長室へもう一度向かった

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