ハートの海賊団の看護師は・・・4【ONE PIECE】 (ページ9)

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ゾウページ9

バルトクラブ海賊団と別れを告げ、一行はゾウの足を上っていた

「まさかゾウがほんとにゾウだったとゎうわあああああ！！！」

カン十郎が生み出した、リュウに似たナニカに乗り、ゾウの足を上っていたのだが、リュウが滑り落ち、海へと落下しようとしている

「ぎゃあああおちる！船長しんじゃう！海！下！海！いゃああああああ！！！」

「おい！俺に捕まったまま暴れるな！」

ローは自身の前にはるなを乗せたがっていたが、船長に捕まりたいからというはるなの理由を聞き入れ、はるなはローの後ろに乗っていた

そして宣言通りローの腰に腕を回していたため、はるなが暴れるとローも危ない

しかし、なんとかリュウが踏ん張ってくれたおかげで海へと落下することは無かった

「よーしいいぞ！」

「根性見せたじゃねェか！」

「頼もしいです！リュウさん！」

皆がリュウを持ち上げるなか、この男が口を挟む

「振り出しに戻っちまったけどな」

「船長！なんてこというんですか！」

これにはリュウもしょんぼりとしていた

「そういえば、錦えもんさん達はどうしてゾウに行きたかったんでしたっけ？」

「お主らは恩人、いずれ全てを話さねばならぬが、まずは安心させてくれ、」

「ワノ国を出てこのゾウこそが我らの目的地、桃の助は無事であるか、また、海上にてはぐれたもう1人の同心、忍者の雷ぞうは無事であるのかを確認したい」

「「「忍者？！」」」

カン十郎から放たれた、忍者というワードに、トキメキを隠しきれない男たち

ルフィ「忍者！会ってみてェ！」

ゾロ「手裏剣がみてェ」

ウソップ「滝に打たれるのかな」

ロー「やはりあるのか、忍法」

はるな「壁を走るってほんとですか？」

フランキー「やっぱり消えるのか？ドロンて」

もちろん、はるなもこの手の話は大好物である

忍者トークで盛り上がっていると

ロビン「ルフィ、上を見て、何か落ちてくるわ」

ロビンの視線の先には、落ちてくる何かの生き物

ルフィ、ゾロ、ウソップ、ロビン、ローとはるな、フランキーは避けたものの、未だふさげ続けていた錦えもんとカン十郎に当たってしまい、2人は海の方へと落ちていった

「ルフィ殿！拙者達は無事でござる！先に行ってくれェ！時期に追いつく故！！」

こうして2人とは別行動になった