ハートの海賊団の看護師は・・・4【ONE PIECE】 (ページ5)

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ついに？ページ5

「「・・・・」」

はるなは言いたいことを言い切ったのか、無言になる

穏やかに風が吹き、ひまわりが揺れる音だけが響く

ロー「お前はつくづく不思議な奴だ」

はるな「へ？そうですかね、普通だと思ってるんですけ「それはねェ」・・・」

食い気味に否定してきたローをはるなは睨む

ロー「場の状況なんかちっとも見えてねェくせに、変なところで鋭くなりやがる。

パンクハザードに行こうとしていた時もそうだった。

ドフラミンゴと決着をつける覚悟もして1人で行こうとしたのを、自分も行きたいだの、置いていくなだのワガママ言いやがって」

はるなはえへへと頭をかく

ロー｢…内心、安心した。｣

『船長、何をしようとしてるのか分からないですが、私もお供します！何があっても私と一緒なら大丈夫です！ね？だーかーら！！連れてってください！』

ロー｢お前が俺の目をみて、大丈夫と言った。たったそれだけのことで、迷ってた俺はどこかに消えちまう。

きっと、俺ははるなの言葉に甘えてるんだろうな。」

いつもなら絶対に言わないであろうことを面と向かって伝えくるため、はるなの胸の鼓動は高まっていく

はるな「せ、船長、、？ちょっとまっ、、」

「お前は、目的も言わねェ俺に、勝手だと怒りもせず、不器用だと言って笑って許してくれた

俺は、そんなお前が、ずっと、、、」

ずっと

"好きだ"

「、、、え、、、？」

ひまわりだらけのその場所は、2人をより意識させる

ロー「お前はどうなんだ？はるな」

まるで煽るかのような、でもどこかどっしりと構えたその瞳が、はるなを捉える

はるな「せんちょっ、、、わたしっ、、」

はるなからの言葉は、予期していたものとは違った

「次の島、ゾウについたら、船を、おります。」

「・・・・・・は？」

あまりにもお門違いの返答に、ローは目を見開く

「だから、船長からのお言葉はすごく、すごくすごく、今までの人生で1番嬉しかったですけど、私はお気持ちに応えることができません。すみません、、、、」

はるなは1人でキュロスの家へ帰って行った