ハートの海賊団の看護師は・・・4【ONE PIECE】 (ページ4)

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大説教大会ページ4

ロー「人の眠りを邪魔するからには余程の話があるんだろうなァ」

はるな「ほんとにここ、キレイなところですね、ひまわりがこんなにいっぱい！」

ローの睨みに無視を決め込み、はるなはローの背中を押し続ける

ひまわり畑の中央部分まで来ると、ここら辺かな、と言い、立ち止まった

はるな「さて、船長、そこに正座してください」

ロー「はァ？なん「いいから早く！！」」

これから説教しますと顔に書いてあるはるなに、ローは仕方なく、正座した

「「・・・・・」」

無言が続く間、はるなはずっと下を向き、震えていた

さすがのローも疑問に思い、声をかけようとすると

はるな「ぜ、ぜんちょぉぉぉ！！」

ロー「ッッ！！！！」

はるなは包帯だらけのローの体にきつく抱きついた

痛そうに顔をゆがめながらも、背中に手を回すロー

ようやく、戦いが終わり、一眠りもつき、安心できたのだろう

ロー「つかお前、傷だらけじゃねェか、麦わら屋の野郎、傷一つでも付けたら同盟破棄つったのに」

はるな｢船長だって大怪我しすぎです！」

両目いっぱいに涙をためながら、はるなはローの頭にゲンコツをおとした

ロー「っ、、、テメェんとこの船長殴ることあるか！」

はるな「だって！船長ったら、私には怪我するなって言うくせに、自分は沢山怪我して帰ってくるんですもん！！」

ロー「…」

図星をつかれ、何も言えなくなってしまう

いいですか？船長

はるなは続けた

「命は1つしかないんです！だから、大事にしてください！！」

あと！！

はるなはローのおでこに指をさしながらまだまだ続ける

はるな「船長、あなたは1人で抱え込みすぎです。せっかく一緒にいるんだから、もっと沢山自分のこと話してください、1人で居なくなろうとしないでください、私を信じてください。私はいつだって、船長を信じています」

ロー「・・・・・あぁ、悪かったよ、、、ただ、信じてなかったわけじゃねェ」

俺は、と続けようとするローにはるなは被せる

｢ふふっ、分かってますよ、ごめんなさい、嫌な言い方をしてしまいました、敵が厄介すぎましたもんね、｣

よく、分かります、と、付け足した