ハートの海賊団の看護師は・・・4【ONE PIECE】 (ページ13)

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集結、ハートの海賊団ページ13

「船長、ベポの居場所はどうやって分かるんですか？」

「これだ」

はるなはローから下ろしてもらうと、ローの手に持つものを見た

その手には、ビブルカードがあった

「なるほど！それなら確実ですね！」

ゆっくりとローの隣を歩ける時間を噛み締めるようにはるなは歩く

珍しく静かなはるなに、ローは意を決して質問した

「はるな、ドレスローザを出る前に行っていた、船を降りるというのは「あ！！！みんな！そこにいるんでしょ！！」」

ローの言葉を遮るように、はるなは声を大にして言った

みんなと言うのはもちろん

「「「キャプテン！！はるな！！！」」」

ハートの海賊団の一味である

「ベポ！！会いたかったよ！！」

走ってくるベポにはるなは両手を広げて待つも

「キャプテン来てくれたのか！！会いたかったぁぁ、ハートの海賊団、勢揃いだ！！」

はるなの横を素通りし、ローに抱きつき、頬をスリスリし始めた

「ひどい！！ベポはいっっっっつも船長しか見えてないんだから！」

「ご、ごめんはるな！！おかえり！」

「はるな！」「俺たちも居るぜ！」

「シャチ！ペンギン！久しぶりー！」

はるなは大きく腕を広げて2人に抱きついた

当の2人もデレデレである

「キャプテン、ホントすげー！ドフラミンゴに勝っただなんて」

「はるなも！俺たちのいない間にしっかりキャプテンを支えてくれたみたいだな！さすがだぜ！」

「えへへ〜、私だって！やればできるんだよ！」

「「「かわいい〜！さすがはるな！」」」

鼻の下をのばし、両手を頬にあて、つぶやく男たち

ハートの海賊団では日常である

「積もる話もあるんだ！早く中へ！」

「アァ。」

久しぶりの仲間との再開に、口角があがるロー

しかも、もう会えないと思っていたのだから尚更である

はるなは、疲れただろ？と言い、おんぶしてくれるクルーに身を任せ、表情筋もゆるゆるである

本当に本当に、クルー達はローとはるなが大好きなのだ