だいあもんど。 ページ23
坂田side
「やばいってぇ…」
「じゃあ行かんかったら？」
「行く」
「行くんかい！」
だって！
だってだって！
Aちゃんのバイト場に行くんでしょ？！
やばいって！
「あ〜…もう無理…」
「行かんかったら？」
「絶対行く」
「なんやねんお前。」
絶対今俺めんどくさい奴だ。
突き刺さってるセンラの視線で分かる。
あかりん…朱莉ちゃんことAちゃんのバイトしてるとこ見れるって事だよね？
俺幸運すぎない？明日死ぬの俺？？
「あ、俺身だしなみちゃんと整ってる？大丈夫？」
「大丈夫やって。さかたんはいつもイケメンイケメン」
「そんなに感情のこもってない言葉を言われても不安しかないし」
「ごめんごめん。」
…一応、な。
センラにも言っておくけど。
「…」
顔、赤いぞ。
分かるけど！憧れの人と会えるって思ったら緊張するの分かるけど！！
…うん。
「…店の扉に突っ立てるの止めようぜ」
「…そやな。」
そっと扉を開くと「カランコロン」と、耳に心地いい音が響く。
…よし。頑張ろう。
少しでもカッコいいところを見せたくて。
でも、なんで俺Aちゃんにカッコいいところ見せたいんだろう。
目の前で、明るい笑顔を見せるAちゃんに変にドキドキして。
ぼーっとAちゃんの事を見つめて。
…そして、そんなAちゃんが…ふっと視界から消えた
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ほなの*＠駄作者なりにがんばる(プロフ) - 鋳柘@坂田家さん» ありがとうございます！楽しんでもらえてるなら嬉しいです…！更新頑張りますね！ (2017年9月15日 22時) (
レス) id: dbc60930cc (このIDを非表示/違反報告)
鋳柘@坂田家 - こんばんは！楽しく拝見させて頂いてをります！更新楽しみにしてます！ (2017年9月15日 22時) (レス) id: 16c2882a48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほなの* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/harunaaoka28/
作成日時：2017年8月18日 23時
