だいあもんど。 ページ17
『そうだなぁ…１フレーズ…。ちょっとメモ帳から引っ張ってきていい？』
「私はいいよ〜」
『うん、いいと思う。作ったことには変わりないし。』
『で？どんなの？』
『えっと…』
パラパラ、とすごく小さく紙の音が聞こえてくる。
『答えのある人生なんてないのに人の答えを当てはめないでよ…はダメかな。ちょっと暗い。生放送でやるものじゃないな。
学業だとかスポーツだとかそんな平均点まみれでちっとも楽しくないよ…もダメだ。これも暗い。
【笑え】なんて言われても笑えない俺はどうすりゃいいんだよ…もダメだ。え、なんで暗いものしかないの？』
＜＜＜ゆめの。ちゃんのノートがなんか怖い。
＜＜＜でも、なんか好きだな。
＜＜＜↑分かる。
『そこそこあるんだね。』
「いっぱいだ〜！」
『ゆめの。のノート一回見せてもらったことあるけど一曲出来上がってたよね。』
『あ〜、うん。それも暗いんだけどさ…。…あ、これはどうだろう…。』
「え、どれどれ？」
『あー…でもＢメロからサビまであるなぁ…パスかな。…あ、これでいいや。えっと…願いが一つだけ叶うのなら。』
「おー！いいじゃん！」
『うん、やっぱりなんか暗いけどさっきと比べたらいいんじゃない？』
『私的にはついさっき言ってたＢメロからサビまであるやつが気になるけどさ。』
＜＜＜自分も気になる！
＜＜＜ゆめの。ちゃんっていつもいい曲思いつくけどどうしてそんなに思いつくの？
『どうして…分かんない。まぁ、とりあえず私からはこのフレーズかな。はい、次蒼ね。』
『そっか…うーん…願い…かぁ…。』
『結構悩むんだね。』
『まぁ…ね。そうだ、強い人になりたい。』
「えー、私明るい人になりたいな。」
『…私は…すぐに気づける人。』
『え、その流れ私も言わなきゃいけない？』
『うん。』
「言おうよ〜！」
『多分すっきりするよ』
『え…っと…優しい人になりたい。』
＜＜＜四つともいいと思う。
＜＜＜四人でそれぞれ作ったら？
『あー…そうだね。じゃあ今度にしよう。曲もまた今度だ。』
『あ、曲も今度にしちゃうんだ。』
『おたより読むか』
「蒼が読んで〜」
『え。…分かった。えっと…。アズキさんから。ものくろとらんぷ。のおはなしかい。いつも楽しく見てます！何曜日に来るか分からないので通知が来るのが楽しみになります(笑)それで、質問なんですが、皆さんは恋愛をしたことはありますか？』
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ほなの*＠駄作者なりにがんばる(プロフ) - 鋳柘@坂田家さん» ありがとうございます！楽しんでもらえてるなら嬉しいです…！更新頑張りますね！ (2017年9月15日 22時) (
レス) id: dbc60930cc (このIDを非表示/違反報告)
鋳柘@坂田家 - こんばんは！楽しく拝見させて頂いてをります！更新楽しみにしてます！ (2017年9月15日 22時) (レス) id: 16c2882a48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほなの* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/harunaaoka28/
作成日時：2017年8月18日 23時
