ゆめみるせかい。【募集企画小説版】

戦争の世界 正野 義希 ページ14

どこだここは...?俺は確か道路に飛び出した子供を助けようとしてそのまま...

あぁ死んだのか...｡意外にすんなり受け入れられるんだな･･･

体が浮いているのかなんだか変な感覚だ｡上手く体が動かせない｡

すると､どこからか何かと戦っているのだろうか...激しい銃声が聞こえてくる｡

なれない感覚でゆっくりと銃声のする方向へ進んでみる｡

そこにはバッタの様な変な化物と人型のロボットが激しく戦っている｡

「ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ...」

化物が俺を見るやいなやいきなり襲い掛かって来た｡

やばい...このままだと喰われる...直感的にそう感じとり逃げようとした...

がなれない感覚では素早く動けない...俺はまた死ぬ･･････


と思った瞬間にロボットが俺を庇う｡

「大丈夫デスカ?我ガマスター」

マスター?何の事だよ...

「まさか俺の事か?」

思わず口に出した言葉に目の前のロボットが答える

「ハイ...アナタハ空想症候群通称ドリームシンドロームニヨリ私ヲ創造シテクレマシタ｡詳シイ事ハアイツヲ倒シテカラニシマショウ...」

天国と地獄？　森川 加奈→←地獄じゃない？　ミント

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