カマかけたら図星でした【不死川実弥･宇髄天元】 (ページ6)

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よーんページ6

天元の家に着くまで2人で雑談しながら歩いていた

『はえー何度見てもすっげえなタワマン』

宇隨「おー派手でいいだろ？」

『眩しいっす旦那』

そう。この男宇髄天元。超絶エリート会社の御曹司なのだ。

『なーんでこんなビックな男に惚れられたんだか』

宇隨「俺様と結婚したら将来安泰だぜ？」

これも冗談じゃないのがうざい

『さーて、飲むぞー！』

________

『もおぉホントにさねみんのばかぁああ！！』

宇隨「酔うの早ーーー」

『なぁに見てんだこらぁ』

宇隨「えっ、えーー？八つ当たり？まだ二缶目だよな？」

『うぃーー！お酒サイコー！』

宇隨「バカお前もう飲むな！」

『ぇ、ええーーん！天元のいじわるーーー！』

宇隨「や、やめろ！暴れんな、うお、！」

『ひゃ、！』

ドサ

宇隨「……」

『あ、あちゃー…ごめんなひゃい。ヒック』

宇隨「…絶景だな」

『な、！どこ見てんのさいてーー！』

宇隨「俺も男なの忘れんなよ？
お前のこと襲うなんて簡単だから、」

『すぴーーーー』

宇隨「…おい」

『んん、さねみんー』

宇隨「…はあ、ったくコイツは」

プルルルル

宇隨「電話鳴ってんな、Aのか？」

"さねみん♡"

宇隨「うわっ、鬼電じゃん」

ここで宇髄天元は思いついた

コイツを泣かせた男に痛い目見てもらおうと

宇隨「…あーもしもし？」

実弥「はァ、はー、やっと出た…

誰だテメェ」

宇隨「Aの彼氏だけど？」

実弥「は？あー、Aの浮気相手か。

確か天元とか言ってたな。

ソイツを今すぐ返せ。Aは俺のだ」

宇隨「うっわーーないわー！女の子をモノ扱いするなんてお前最低だよ。

そんな態度だからこの子にも逃げられんじゃねェの？
まずその男尊女卑な態度を直してからかけ直してこい。

それと、コイツは絶対ェ返さねェよ。

悪ィけど、俺もコイツのことめちゃめちゃ好きなんだわ

じゃ」

ツーツー…

実弥「は？オイ！！！…クソ、」

________

『んむー、そんなにいいんですかー？いただきまーす…むにゃ、これ東京スカイツリーじゃないですかー』

宇隨「ぶはっ！！なんつー夢見てんだ？

ほんと可愛いよな。

なぁ、A。

愛してるぜ」

ちゅ

『…むにゃ』

や、ややややべーーーー

実は東京スカイツリーのくだりから起きてましたーーー

天元うちのおでこにちゅーした？

これは間違いなく唇の感覚だった！！！

と、とりあえず狸寝入りしとこ