7cm ページ9
俺と啓悟さんが出会ったのは5年くらい前に家族で福岡旅行に行ったのが始まりだった
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母「じゃあ、お父さんが車借りてくるから、その間にお母さん飲み物かってくるね！Aはここから動いちゃダメよ？」
『はーい！』
当時9歳だった俺は旅行で来た新しい土地にわくわくが止まらなくて探検したくてしょうがなかった
まあ、俺が好奇心に勝てるわけがなく探検したんだ
そしたら案の定迷子！！！！！
俺はギャン泣き！！！！
そんとき助けてくれたのが____啓悟さんだった
啓悟さんは高校の帰り道で泣き声が聞こえたから助けに来てくれたらしい
たまには役に立つよな！俺のクソデカボイス
啓悟「君、迷子？」
『ふぇん…う"ん！！ｸﾞｽ』
正直、さっきまでわくわくしてた新しい土地は見知らぬ土地の恐怖に変わってた恐怖と、両親とはぐれたことへの寂しさがデカすぎて藁にもすがる気持ちで啓悟さんに必死で助けを求めた
あー、それが良くなかったんだろ
啓悟さんはとんでもなく庇護欲がデカすぎる人だった
まだ9歳のガキだった俺はそんな変態に気付かずのこのこ着いてった
啓悟「へー！Aちゃんは家族旅行でこっちに来てたのかー、それではぐれちゃったの？かわいそうになぁ、怖かったでしょ？」
『ん！でもねでもね！おれけいごくんがきてくれたからいまはちっともこわくないよ！』
啓悟「…そっかぁ、そりゃよかった。Aちゃんはさ、好きな人っている？」
『すきなひと？ぱぱとままとー、、あと啓悟くん！』
まじでこん時の俺に言いてぇ
お前ちょろすぎんだろ！！！！！
ふざけんな！！！！この発言のせいで今こんな執着されてんだよアホか！！！！！！
啓悟「まじ？それじゃあ俺たち両思いだね」
『りょーおもい？あ！おれそれしってるよ！すきどうしってことでしょー！！』
啓悟「そうそう！よく知ってるね！だからさ、俺たち将来結婚しようよ」
まじ高校生の啓悟さんヤバすぎて笑う
9歳のガキに結婚申し込むとかどんだけ頭狂ってんだよ
あと高校生の啓悟さんのヤバいとこはもう1つある
『でも、けっこんっておとこのことおんなのこでするものでしょ？おとこのこどうしはけっこんできるの？』
啓悟「…え？嘘でしょ？Aちゃんって男の子なの！？！？」
そうこいつあろう事か俺の事ずっと女だと思ってやがった
まぁ？確かに？9歳の俺の髪はショートカットぽかったし？よく女の子と間違えられてた…はは、男として屈辱だわ
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次ピンク注意です( ;; ᷇࿀ ᷆ ;;)
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Aﾁｬﾝ(プロフ) - ミケさん» 嬉しいです！続き頑張って書くので待っててください(ᯅ̈)و (2023年1月2日 23時) (
レス) id: bf855dbc1e (このIDを非表示/違反報告)
ミケ - すごく面白かったです!大好きです!!続きを楽しみにしていますo(^-^o)(o^-^)o (2023年1月2日 12時) (レス) @page15 id: f142359d47 (このIDを非表示/違反報告)
Aﾁｬﾝ(プロフ) - くさん» どストレートに伝えてきてくれるあたり私も好きです (2022年12月29日 22時) (レス) id: bf855dbc1e (このIDを非表示/違反報告)
く - めっちゃ好きです (2022年12月29日 0時) (レス) @page10 id: 61c35e3f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サバ | 作成日時：2022年12月11日 12時
