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「んで、可愛い冬羽ちゃんは何を買ってきたん」
「う…」
「う？」
「うどんです…」
「あー…そうよね。うん。私の心配してくれてたんだもんね…でも、うどんかぁ…」
私と冬羽は2人して眉間にシワを寄せる。
「俺はうどん好きだゾ？」
「仮にも客人来てるんだから流石にうどんはねぇ…」
生徒会様ですしね。と嫌味をたっぷり込めてみるがまだふわふわしてる会長には何も届かなかったみたいだ。
「でもなぁ…うどんしかないしなぁ…あ、そうだ」
夏にしかできない取っておきがあるやん
「冬羽、お肉。湯掻いて。」
「…？…あぁ！なるほど！」
「流石冬羽ちゃん。さぁさぁ客人たちは座っててくださいな〜」
生徒会三人衆をグイグイっとダイニングに押し込む。頼むから大人しくしてくれよな。
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「さぁ！夏！うどん！と言えば！？」
「サラダうどんだー！！」
「ということでですね」
「テンションの落差もうちょいどうにかならんかったん」
「ご愛嬌ってことで。家にあるのはうどんと夏野菜。しかも立場が上の客人が3人も。さぁ、どうすればうどんで御三方を満足させれるかなぁと考えた結果ですね」
「うどんでも気にしないめぅ」
「こっちが気にします。その結果サラダうどんパーティ(ネーミングセンス)をすることにしました…！調味料も野菜も沢山あるから好きにカスタマイズして食べてくださいね。」
「私とAの恒例行事なんですよこれ〜」
「…！…！！！」
「お金持ちの会長様はこんなことした事ないでしょ」
いくら憎き会長であれどあんなにピュアな表情を見せられたらこちらとしても喜ばざるを得ないだろう。
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「ちなみにうちのオススメは素揚げしたナスとしょうがと麺つゆです。」
「私はミョウガと刻みネギに醤油ですね」
「「「(しっっっぶ)」」」
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らう@らんたん(プロフ) - 一瞬で読み終えてしまいました…。もうめちゃくちゃ面白いしこれぞ求めてた小説！！って感じでほんと好きです……めちゃめちゃ笑いました…。冬羽ちゃんのヒロインすぎない言葉遣いとか、メンバーさんの誰が喋ってるか1発で分かる話し方とかがドツボです… (2021年8月24日 4時) (
レス) id: aa52b86f02 (このIDを非表示/違反報告)
- 最高です^^ (2020年9月22日 16時) (レス) id: 6f1d316ed7 (このIDを非表示/違反報告)
水飴(プロフ) - きのこ犬さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます〜！これからも応援していただけるように頑張ります〜！ (2020年7月19日 22時) (レス) id: 57a2a5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
水飴(プロフ) - よにんさん» ありがとうございます！！ほんとに気ままな亀更新ですがこれからも応援していただけると嬉しいです！ (2020年7月19日 22時) (レス) id: 57a2a5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ犬(プロフ) - 一気に読破してしまいました！本当におもしろかったです。更新がんばってください！ (2020年6月1日 19時) (レス) id: a8397e6599 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水飴 | 作成日時：2020年5月6日 17時
