奴等からの逃走 ページ8
狂助「よーい………スタート！」
勢いよく首を絞める狂助
A「がはっ！！………っぐ！………やめ………て………！！」
抵抗するが全くきかない、こんなことをされたのは今日が初めてのせいか体が抵抗することしか頭に浮かばない、いつもは殴られ蹴られの隙に逃げることが可能だが………
私はとにかく暴れ、叩き、引き離そうとした………しかしびくともしない………しかし私は思いついてしまったのだ
狂助が馬乗り状態…ということは今下半身を動かせれば足で蹴ってどうにかなるかも？
私は必死に手を少しでも緩めようと手を離そうとする
狂助「ぐっ…………女のくせに………！！」
A「がっ！！……………っ！…………」
私は抗って抗って抗い続けた………が………ダメだ、意識がもう………でもここで諦めたら本当にあの世行きになる…………私の家には………家には…………
敵連合がいるんだよ………帰りを待ってもらわなくても、彼等がいてくれれはそれだけで私は生きられるんだ
狂助「お前なんかが消えたって誰も悲しまねぇんだよ！！だからさっさとゴミはゴミらしく消えろやっ！！」
A「ぐぇっ………まだ…………こっち……は………消える気は無いから…………！！！」
その瞬間急に腕に力が入り、パッと狂助の手が取れた。その瞬間下半身を上げ、思いきり狂助の股間を蹴る
狂助「？！……………〜〜〜〜〜っ！！！！(声にならない叫び)」
無江「？！狂助？！ちょ、大丈夫？」
再紅落「クソA！！弱点狙うとかさいてー！！」
A「ﾊｧｯ…………ゲホッ…………ﾊｧｯ………ゲホッケホッ！！…………ﾊｧｯ………(殺されかけてた奴に言う言葉？………)」
あとは逃げればこっちのものだ…………
遊裏「こんの！！帰れると思うなよ！！！」
遊裏が私の方に来る………逃げなきゃ…………じゃないと本当に…………殺される………
私ふらつきながらも立ちあがり、上靴を遊裏に向かって投げたあと外靴に適当に履き替え家まで走った
勿論遊裏が追っかけてきた
振り返らずとにかく家に走った
後ろから遊裏の声がする
私はいつもより入り組んだ道で走った
暫くしたら遊裏は追っかけてこなくなった、諦めて帰ったのだろうか？
私はひと安心し、家へと向かう
しかし、遊裏は家の前で待機してた
遊裏「待ち伏せしといて大正解だったぜぇ……今度こそ仇をとらせてもらおうかぁ！！！」
遊裏は私に襲いかかってきた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雷斗 - いいなぁ！こういうの好きです！！！更新楽しみに待ってます！ (2020年3月23日 10時) (
レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ - オバーホールとかも登場して欲しいです！次回も楽しみにしております。これからも頑張って下さい。 (2020年3月17日 0時) (レス) id: 134760d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
ハトハト(プロフ) - 紅 こべにさん» いえいえ！！面白いって言ってくれてありがとうございます！！！ (2019年3月3日 13時) (レス) id: 51c6d33ac9 (このIDを非表示/違反報告)
紅 こべに - ヴィラン連合好きだぁ！ハトハトさん作ってくれてありがとうございます！おもしろいです！ (2019年3月3日 11時) (レス) id: aa1a4d8192 (このIDを非表示/違反報告)
ハトハト(プロフ) - 海音ｰかいんｰさん» 夜分遅くかつ返信が遅れて大変申し訳ありませんm(_ _)m タメでいいのさ！！楽しんで頂けて光栄だぁ｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡ (2019年1月28日 0時) (レス) id: 51c6d33ac9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハト x他1人 | 作成日時：2018年8月13日 3時
