一人じゃないから ページ3
荼毘「ほら喋った」
トガ「今のは私と話してたからだよォっ！！」
A「あっ………………え、えぇっと………」
トガ「初めまして！私トガです！トガヒミコ！！貴方の名前は？」
やばい、生で自己紹介された。ダメだ体が嬉しさと不安で震えてる………何とかしなくては……
A「わ、私の名前………えっと………永歌Aって言います……よ、よろしくトガちゃん」
トガ「よろしくね！！Aちゃん！！ほら荼毘くんも自己紹介！！」
A「………今は荼毘で通していらしてるんでしたっけ？」
私、なんでそんな質問した。自分を苦しめることとなるぞ
荼毘「なんで知ってる」
A「えぇっと………それは…………その……」
あぁダメだ漫画でなら話せるのに本人御登場してるからなぁ…………
めっちゃ怪しまれてる、うん。睨まれるって怖い
大丈夫、落ち着いて………
深呼吸をしてボカロを片っ端から頭の中で再生する
A「…………実は、この世界では…その………なんて言うか……貴方々敵連合や………その、ヒーローの………漫画、アニメが出ておりまして………皆様のことは…………ある程度のことは知っておりまして………」
弔「は？………もう少し分かりやすく説明しろ」
A「すごく簡単に言うと貴方達のことを私が一方的に？知ってて、アニメ、漫画にもなってるってことですね。はい」
トガ「アニメとか漫画だって！！すごいね！！私達有名人だね！！」
トガちゃんはしゃいでる、可愛い
A「そうだ、あの、一つ質問よろしいですか？黒霧さん」
黒霧「はい、なんでしょうか？」
A「ここへはどうやって来たんですか？目的は？」
こんななんもなくて夢もろくに見させてくれない家に何しに来たのだろうか？もしかして人質を探してたとか？
黒霧「それが……先程言ったように私達にも検討がつかなくて………」
荼毘「お前の個性じゃねぇのかよ」
黒霧「たしかに私の個性で間違いはないのですが………」
わぁ………すごい、私の部屋で敵が話してる
なんだかにぎやか、和む。
なんだか心が包まれた感じがする
そんな初めての感覚を不思議がっているとトガちゃんがこう言った
トガ「Aちゃん？なんで泣いてるんですか？」
A「え？」
頬に触れると大粒の涙がポロポロと零れていた
荼毘「お前の顔が後々考えたら怖かったか、コイツの顔が怖かったんだろ」
弔「俺の怖くねぇだろ」
トガ「結構怖いと思いますぅ」
弔「………………」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雷斗 - いいなぁ！こういうの好きです！！！更新楽しみに待ってます！ (2020年3月23日 10時) (
レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ - オバーホールとかも登場して欲しいです！次回も楽しみにしております。これからも頑張って下さい。 (2020年3月17日 0時) (レス) id: 134760d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
ハトハト(プロフ) - 紅 こべにさん» いえいえ！！面白いって言ってくれてありがとうございます！！！ (2019年3月3日 13時) (レス) id: 51c6d33ac9 (このIDを非表示/違反報告)
紅 こべに - ヴィラン連合好きだぁ！ハトハトさん作ってくれてありがとうございます！おもしろいです！ (2019年3月3日 11時) (レス) id: aa1a4d8192 (このIDを非表示/違反報告)
ハトハト(プロフ) - 海音ｰかいんｰさん» 夜分遅くかつ返信が遅れて大変申し訳ありませんm(_ _)m タメでいいのさ！！楽しんで頂けて光栄だぁ｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡ (2019年1月28日 0時) (レス) id: 51c6d33ac9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハト x他1人 | 作成日時：2018年8月13日 3時
