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姿を見たマタロウが驚きの声を上げる。
その光景を見た僕達も変身を解く。
「生徒会長？！」
「まさか！」
「会長、宇宙人だったのか？！」
コマ君の続きを紡ぐようにジンペイが驚いた。
生徒会長と呼ばれた彼は左腕を押さえ、ズルズルと立ち上がった。
「馬鹿かお前ら！宇宙人はそいつだっ！！生徒に化けてこの学園に入り込んで、何かを企んでいる！！」
そう訴えた生徒会長は風紀委員長に向かって指さした。
当の風紀委員長は怯えた様子で生徒会長を見つめていた。
「えぇーー！！宇宙人が生徒会長の姿に？！まさか化けられるのー？！」
風紀委員長も焦っていた様子だった。
「えっ…？やっぱりこっちが宇宙人なの？」
ジンペイが混乱している様子で生徒会長を見やるが、
「馬鹿者！！乗せられるな！！宇宙人は向こうだ！！」
そう生徒会長は風紀委員長を指さし、叫び、訴えてきた。
「宇宙人は生徒会長に化けて皆さんを騙そうとしています！」
風紀委員長もまた、生徒会長を指さしそう主張した。
「これはややこしいことに……」
僕達は2人を交互に見て悩むことしか出来なかった。
「真実は外見に現れるものよ〜？外見で判断したらどうかしら〜？」
そう訴え始めた風紀委員長はきゅるりんとぶりっ子のようなポーズをしていた。
辺りはキラキラとしていた。
「そうか、外見か……」
そう訴えに流された僕達は生徒会長を振り返った。
生徒会長は……何だか禍々しさを感じる。
何かを憎んで睨んでいるかのように。
「…分かったぞ…！宇宙人はお前だ！！宇宙人粉砕キーック！！」
ジンペイは生徒会長に向かって走り出し、ジャンプキックをお見舞いしようとしたが、
「待って！！」
ジンペイの前に阻むように現れたのは、
先程まで気絶し、倒れていたクマ子先輩だ。
「えっ！！っ…！あぁ……！」
ジンペイは急ブレーキをし、衝突は免れた。
「Y研のクマ子先輩？！なんでこんな所に？！」
ジンペイは落下した衝撃で舞い上がった砂煙の中から起き上がり、そう言った。
「宇宙人はあっちよ！」
クマ子先輩は風紀委員長を指さして、そう言った。
「えっ！そうなの？！」
ジンペイはそう言って風紀委員長を顧みた。
すると、風紀委員はキラキラの瞳から、
「ちっ！」
酷く顔を歪ませ、睨んできた。
すると、上空に何かが現れた。
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ゆき猫(プロフ) - くらもちさん» こんにちはー！覚えていますよー！コメントありがとうございます！続編来ましたね！頑張ります！ムリのないように((笑 長文になるまで気持ちを連ねて頂けて凄く嬉しいです！！シリーズがどこまで続くか分かりませんが気長にのんびりと見て頂けたら嬉しいです！ (2021年8月18日 12時) (
レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
くらもち - 続編、おめでとうございます！遅くなってすいません.....(;´ω`;)これからも、ゆき猫さんのペースでいいので頑張ってください！長文失礼しました！(長文かな？) (2021年8月18日 12時) (レス) id: 3e5e47644e (このIDを非表示/違反報告)
くらもち - こんにちは？覚えてますか？「【妖怪学園Y】重度の猫好きがYSPクラブに入ると......？5【寺刃ジンペイ】」の時にコメントしてた海月です！(名前を変えたので覚えてなくても結構です) (2021年8月18日 12時) (レス) id: 3e5e47644e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき猫(プロフ) - ラキアさん» 神作だなんて！とっても嬉しいお言葉ありがとうございます！何十回だなんて……嬉し泣きします！！お好みに合ってとても嬉しいです！ (2021年8月5日 22時) (レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき猫(プロフ) - ラキアさん» なんと！すっっごい嬉しいです！！今までずっと応援ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いいたします！ (2021年8月5日 22時) (レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき猫 | 作成日時：2021年8月5日 22時
