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朝のホームルームが終わり、少し落ち着いた。
次の時間は移動教室だ。
一緒に行こうと思い、ジンペイ達の方に向くと、
目の前には先程の転校生が。
「えっ、あっ…えっと………み、美魅銑さん…？」
美魅銑さんは片膝を着き、手を差し伸べてきた。
「お嬢様、お手を。」
流石に皆が注目している中だったので、
羞恥心MAXで、やめて欲しいと伝える。
「あっ……あのっ……や、やめっ＿＿＿」
「おいお前！」
そう声を上げたのはジンペイだった。
ジンペイは僕と美魅銑さんの間に割って入ってきた。
「さっきから何なんだよ！A嫌がってるだろ！」
その言葉に美魅銑さんの表情が強ばる。
「君こそなんですか。A様に馴れ馴れしい。それに様をつけなさい！僕は彼女の執事ですよ。」
それにすかさずジンペイは言い返す。
「執事なんてお前が思ってるだけだろ。こっちは迷惑なんだ！それに………俺(ワイルドボーイ)はAの
一瞬教室が静まり返る。
一拍置いて美魅銑さんが口を開く。
「……ほぅ？それも君が一方的に思っているだけなのでは？」
美魅銑さんは余裕の表情でジンペイに言い返す。
「ぐぅぅぅぅっっ……！！」
ジンペイは為す術なく撃沈した。
「やれやれ、こんな野郎と言い合って居ても仕方ありません。お嬢様、行きましょう。」
そう言って美魅銑さんは僕の手を引っ張って行こうとする。
「あっ…ちょっと！」
僕は嫌だと振りほどこうとしたが、
相手は正真正銘の男だ。力で勝てるわけなかったのだ。
僕は呆気なく連行された。
「おい待て！」
ジンペイの声に反応した美魅銑さんはジンペイ達をキッと睨みつけた。
ジンペイ達はすごみ、追いかけて来なかった。
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ゆき猫(プロフ) - くらもちさん» こんにちはー！覚えていますよー！コメントありがとうございます！続編来ましたね！頑張ります！ムリのないように((笑 長文になるまで気持ちを連ねて頂けて凄く嬉しいです！！シリーズがどこまで続くか分かりませんが気長にのんびりと見て頂けたら嬉しいです！ (2021年8月18日 12時) (
レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
くらもち - 続編、おめでとうございます！遅くなってすいません.....(;´ω`;)これからも、ゆき猫さんのペースでいいので頑張ってください！長文失礼しました！(長文かな？) (2021年8月18日 12時) (レス) id: 3e5e47644e (このIDを非表示/違反報告)
くらもち - こんにちは？覚えてますか？「【妖怪学園Y】重度の猫好きがYSPクラブに入ると......？5【寺刃ジンペイ】」の時にコメントしてた海月です！(名前を変えたので覚えてなくても結構です) (2021年8月18日 12時) (レス) id: 3e5e47644e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき猫(プロフ) - ラキアさん» 神作だなんて！とっても嬉しいお言葉ありがとうございます！何十回だなんて……嬉し泣きします！！お好みに合ってとても嬉しいです！ (2021年8月5日 22時) (レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき猫(プロフ) - ラキアさん» なんと！すっっごい嬉しいです！！今までずっと応援ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いいたします！ (2021年8月5日 22時) (レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき猫 | 作成日時：2021年8月5日 22時
