【Y研】 ページ12
Y研はアニメと内容が大体一緒なので、オリジナル部分だけやります。
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今は登校してきて朝だ。
もう少しでホームルームが始まる。
今日も僕は皆に起こされ、ふぶきに身支度をされて来た。
まだ少し眠い中、先生が教室に入ってくる。
「では、号令をお願いします。」
そう先生が言うと、号令係的な人がしてくれる。
「起立、礼、着席」
「皆さん、おはようございます。今日は転校生が居るので、紹介します。」
先生のその言葉を引き金に、
教室はザワザワとうるさくなる。
「えっ？！誰々？！」「俺美少女がいいなぁ！！」「いやいや、ここはイケメンに限るでしょ！！」
様々な妄想の声が飛び交う中、
臼見沢先生の咳払いが響いた。
すると、うるさかった教室はしんと静まり返った。
「では、どうぞ。」
先生の許しを得た転校生は扉をガラリと引いた。
そこから現れたのは、灰色のストレートな長髪に、
右目のみにかかった片メガネが特徴的だった。
芸能基準の制服に身を包んだ美人で、
ほとんどの女子生徒は虜になっていた。
「では、自己紹介をお願いします。」
自己紹介を先生にお願いされた転校生は自己紹介をやり始める。
「
所作も美しく、どこかのお偉いさんのご子息かと思ってしまう。
「では、美魅銑さんは……あそこの席に座ってください。」
そう先生に指示された転校生はその席へ向かった。
席は僕の近くでもなく、一番後ろの窓際だった。
自分とはきっと関わりがないだろう。
そう結論付け、僕は空を仰ぎ見た。
だが、僕の横を通る時、何故か転校生は立ち止まった。
「あの、貴女様がA様でしょうか……？」
「へ…？」
突然話しかけられたので変な声が漏れた。
「そ、そうですけど…」
とりあえず返事をしてみる。
「あぁ、よかった！……これは僕の電話番号です。何かあったらご用命ください。すぐさま駆けつけますので。僕は今日から貴女様の執事ですから！！」
そう得意げに話し始めた転校生。
「えっ？！し、執事ぃぃぃぃぃ？！？！」
クラスの誰もが声を上げた。
「では、また後で。」
そう言ってかれは何事も無かったかのように自分の席に向かって行った。
ジンペイがなにか叫んでいたが、
僕は頭が真っ白になり、何も聞こえなかった。
その視界には綺麗な上品でミミズクが描かれた付箋があるだけだった。
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ゆき猫(プロフ) - くらもちさん» こんにちはー！覚えていますよー！コメントありがとうございます！続編来ましたね！頑張ります！ムリのないように((笑 長文になるまで気持ちを連ねて頂けて凄く嬉しいです！！シリーズがどこまで続くか分かりませんが気長にのんびりと見て頂けたら嬉しいです！ (2021年8月18日 12時) (
レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
くらもち - 続編、おめでとうございます！遅くなってすいません.....(;´ω`;)これからも、ゆき猫さんのペースでいいので頑張ってください！長文失礼しました！(長文かな？) (2021年8月18日 12時) (レス) id: 3e5e47644e (このIDを非表示/違反報告)
くらもち - こんにちは？覚えてますか？「【妖怪学園Y】重度の猫好きがYSPクラブに入ると......？5【寺刃ジンペイ】」の時にコメントしてた海月です！(名前を変えたので覚えてなくても結構です) (2021年8月18日 12時) (レス) id: 3e5e47644e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき猫(プロフ) - ラキアさん» 神作だなんて！とっても嬉しいお言葉ありがとうございます！何十回だなんて……嬉し泣きします！！お好みに合ってとても嬉しいです！ (2021年8月5日 22時) (レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき猫(プロフ) - ラキアさん» なんと！すっっごい嬉しいです！！今までずっと応援ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いいたします！ (2021年8月5日 22時) (レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき猫 | 作成日時：2021年8月5日 22時
