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「はぁぁ？！デ、デタラメもいい加減にしろよ！思ってもねぇことをよ！だって、無視したじゃねぇか！！」
無視……先程の考えからして考えにくい行動だが……。
「それは多分、悩み過ぎて声が聞こえなかっただけだよ。クラスメイトにめちゃくちゃ声かけられてたけど、全然気づけなかったし。」
ソウ先輩は平然と当然のことのように話した。
「じゃ、じゃあ俺が近くに来たら逃げ回ったのは何でだよ？！」
逃げ回る……？それは意図してやらないと難しい所業だ。
「えっ？そんな事が？僕は走り回ってマサのこと探してたことはあるけど……。」
と、今度はキョトンと言っているソウ先輩。
「じゃああれは俺がお前に見えるように調整するの忘れた状態で後ろから着いて行ってただけ……？」
信じられないと、膝を着いて床を見つめながらそう言った。
「なんか物凄いすれ違いが起こってるわね……。」
ふぶきがそんなことを言った。僕も全く同じことを言いたい。
これは僕達も苦笑いをしながら見るしかできなかった。
「………………なんだよ……全部俺の勘違いかよ………ダッセェ…。」
膝を着いていた正彦は項垂れたようにあぐらをかいた。
「でもまぁ、さっきの言葉は全部嘘じゃねぇんだな？」
と、ソウ先輩を見上げて聞いた。
「あぁ、勿論だよ。嘘偽りのない言葉だよ。」
微笑みながら、力強い眼差しでそう返答した。
「ははっ、そこまで言うとなんか嘘みてぇだな。」
と、正彦は小悪魔の様な無邪気な子供のような笑顔をして言った。
「なっ！！う、嘘じゃないって！！」
頬を膨らませて怒ったような、意地悪されて怒ったような女子のような顔をした。
「分かった分かった。大丈夫だって、信じてるよ。」
優しく芯のある声でそう言った。
笑顔で満足そうにした彼はどんどんと虹色のオーラになっていき、YSPウォッチに吸い込まれていった。
確かに二人は昔からの親友のように理解し合っているように見えた。
本当は人間と怨霊だけど、流石は本人から生まれた怨霊とでも言うのか。
これで【女装コンテストの正彦くん】が解決となった。
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ゆき猫(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ワイルドボーイ登場です！これからトワイライトセブンも始まりますが、できるだけワイルドボーイに活躍してもらう予定です！じゃれあい…まだ内容は決まってませんが、頑張ります！骨は拾っておきます笑 (2021年1月25日 6時) (
レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - あ、あああ、遂に！登場！ワイルドボーイ！この日をどれだけ楽しみにしていたか…じゃれあいも楽しみにしてます。やばい、じゃれあいで尊死するわ、絶対。骨は拾ってくれ… (2021年1月25日 0時) (レス) id: 461a2e2951 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき猫(プロフ) - 黒曜楼乱さん» ジンペイはバカでアホだけど、底知れぬ優しさを持っていて欲しいです((フユは過保護過ぎる位が可愛いですね笑最推しはワイルドボーイ何ですか！ではでは、力を入れて頑張りますね！ (2021年1月18日 0時) (レス) id: a93230bf5d (このIDを非表示/違反報告)
黒曜楼乱(プロフ) - ジンペイくん優しいねぇぇ〜。ユキちゃん可愛いんだが？もうお母さんじゃん！私の最推しHEROワイルドボーイの登場も近いのでは！？楽しみにしてます〜！ (2021年1月18日 0時) (レス) id: 461a2e2951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき猫 | 作成日時：2021年1月7日 22時
