story23 ページ24
いよいよ愛蔵に奢ってもらえる日がやって来た
勇次郎も一緒に行くらしい
メガネして、マスクして帽子する
いつも思うけどこういう風にした方がバレやすそうだけどね笑
「おう！おはよう」
愛蔵がうちまで迎えに来た
『おはよ〜あ、そうだ！遊園地の事2人に話したら行きたいって言ってたよ』
「え、マジで！？よっしゃ」
『私、スタッフさんにこの遊園地のチケット貰ったんだけど』
「日付けが指定されてんのか…」
『その日仕事だから、愛蔵だけじゃ大変だから他の人も誘って行きな！5枚あるし』
健兄と行けば愛蔵が不貞腐れそうなので
「そっか…南でも誘おっかな」
『いいじゃん！』
そう話しているうちに勇次郎との待ち合わせ場所に着いた
帽子とか被っていてもイケメンオーラがダダ漏れだ
「遅い…」
「わりぃ」
『ごめん』
そのままお店に向かう
ライブの話を聞かせてもらったり
雪と花の話をしたりしていた
そしたら
「また雪と花似合いたいな…」
と勇次郎が呟く
『あ！そうだ！勇次郎も遊園地どう？愛蔵達と』
「え愛蔵と？達って？」
『南も行くかもだし、花と雪も行くから！ね！？』
「行く」
「何？意外だとでも思ってんの？」
『いやぁ…まぁ…ねぇ？愛蔵』
「なぁ、勇次郎」
「失礼だな、僕だって子供とかは嫌いじゃないし」
生意気なのはあまりだけど
ボソッて言ったの聞こえたよ？
いいのかアイドル
そんなこんなで歩いていたら
小さい道の奥にあった
緑に囲まれたお店に着いた
中にはキラキラ光っている宝石のような
綺麗なケーキばかりが並べられていた
いたお客さんはマダムや落ち着きのある人ばかりだった
「うわすげぇ」
『どうしよう…これと、あれと、それと…』
「何個頼むつもりだよ笑」
と愛蔵が顔を引きつらせ笑いながら、財布の中身を確認していた
結局私はチョコケーキと、マカロンと、マジョレーヌ、オレンジジュースを選んだ
勇次郎はモンブランやレアチーズケーキなどの5つと、ココアを選んだ
愛蔵は抹茶のムースと、コーヒーを選んでいた
これで3860円ほどだっためとても安い
「美味しい…」
勇次郎が目を輝かせていた
この笑顔好きだな
なんかずっとみていたい
アイドル勇次郎じゃない染谷勇次郎の笑顔は
私にはかっこよく見えた
『美味しい！愛蔵ご馳走様！』
「おう！美味いな！」
ほんとに美味しくて
店の雰囲気も趣があり
落ち着いた感じで好きだ
帰る前に花と雪にお土産を買った
流石に自腹で
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
高見沢アリサ
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あーお(プロフ) - なるべく書けるように早く展開を持っていきたいと思ってます！ (2022年6月28日 22時) (
レス) @page41 id: 58c825f8d0 (このIDを非表示/違反報告)
ひょっこ - のおラブライブや甘々な二人のお話が聞きたいです (2022年6月28日 17時) (レス) id: 91bebd90a7 (このIDを非表示/違反報告)
あーお(プロフ) - コメントありがとうございます！なるべく更新できるようがんばります！ (2022年6月7日 20時) (レス) id: 58c825f8d0 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - この作品とても面白くて素敵です✨更新待ってます！ (2022年6月7日 7時) (レス) id: 2a8d4606f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーお | 作成日時：2022年4月27日 16時
