初心なモデルと猫被り王子【染谷勇次郎】

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今日はノンファンタジーの1部の撮影

雪だるまを作ってるシーンがあるのでそこだけを撮影するのと

乗馬の練習もするそうだ

雪がある山まで行かなくてはならないため

学校があるけど休んで来ている

移動中の車の中で

『今日はひより来ないの？』

LIP×LIPに鎌をかけてみる

「はっ！？なんでそれをっ」

と、あっさり引っかかった愛蔵

やっぱりね笑

愛蔵が引っかかると思った笑

「Aなら気づくと思ってはいたけど、早くない？」

『普通にわかるわ笑ひよりの対応とか、勇次郎がひよりの椅子を蹴ってたし笑』

なんか関係してそうだから鎌をかけさせてもらった

「まぁAはノンファンタジーでの撮影でどうせバレるしいいんじゃね？」

「愛蔵と同じ意見なのは気に触るけど…言っておくか」

なんやらコソコソ話しているが、私耳いいので全部聞こえている

「実は涼海は俺たちのマネージャー見習いしてるんだ」

ふむふむ…

マネージャー…

『マネージャー！？』

「「見習いな」」

え、でもどうして？

「流れで？」

と言う勇次郎

『心呼んだ？』

すると愛蔵が

「声に思いっきり出てた」

『なるほど…』

今日はひよりが部活がどうしても外せないそうで来ていないらしい

「到着しました〜！」

『行こ!!』

「おう！」

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