違う世界とかどうかしてる【鬼滅の刃】【ワンピース】

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『はい、終わり……呆気な』


まぁ、後ろに足でまとい共(クザン達)がいたし、弱い鬼で助かったな。


『お前ら、運が良かったな、俺がいなきゃ死んでただろ(笑)これに懲りたら夜の外出は慎めよ、じゃあ____』

ク「待ってくれ」



『…………なんだよ、金でもくれんのか？』




ク「え？あ、あぁ、君が望むんならあげるよ」

『おっ、マジか……ラッキー』


これでどっか泊まれるわ


ク「代わりに質問に答えてほしいんだ」

『答えられる範囲ならなー』

俺って優しー。

ま、お館様になるべく人に優しくしろって言われてるし……



ク「なんで、君は鬼を倒せたんだ？」




『…………その情報、必要？教えたとこでどうしようもねぇだろ』

ク「頼む……なんだったら、君の望みを出来る限り聞くよ、何でも、だから___」

『宿、金、飯』




ク「……！それって、つまり……？」

『言わなきゃわかんねーのか？この3つ、速急に用意しろ、そしたら話くらい聞いてやるよ』

ク「わかった、すぐに用意させるよ……俺達は船で来てるんだ、それでいいかー？」

『屋根ついてて、寒くなけりゃなんでもいいよ』

ク「じゃー、ちょっと着いてきて」


もし、これでヤバいとこに連れてかれたら皆殺しにしてやる……あ、駄目だ。お館様に叱られる。じゃー…………









……………………半殺しで。



。






。





。





。






。

『うわっ、デカ』

ク「まぁ、俺も一応海軍大将だからね」


海軍？


『海軍ってなんだ？』

ク「えっ、海軍しらないの!?」

『警察と自衛隊なら知ってるけど』

ク「警察？自衛隊？俺はそっちを聞いた事ないよ」


……まただ、また話が食い違うな……。


どうやら常識も異なってるみたいだし……最悪の自体にならなきゃいいけど……



ク「んじゃー、今から本部に行こう」

『は？』

ク「海軍本部、君の話は俺だけで抱えられるものじゃないから」

『いや、困るんだけど……俺だって早く帰りてーんだからさ、場所移動されたらちょっと……』

ク「大丈夫、話終わればすぐにシャボンディ諸島に君を送り届けるから」

『…………そ、うか』



…………ふぅ〜……我慢だ、我慢。

我慢だぞA。いくら早く帰りたいからと、話をするという約束を破るのは良くない。

お館様にも怒られる(本音)

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