違う世界とかどうかしてる【鬼滅の刃】【ワンピース】

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『……なんなんだ、ここは……？』


そこは、とてもきらびやかで、まるで別次元にいるような感じがした。

ここはとても栄えているよう…………だ!!!?!??


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。




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な、なんっだ!?ここの女共の格好は!?


露出が多すぎる……！追い剥ぎにでもあったかのような服だ……。いや、あれは服とは言えない。服とは認めない。

なんだ!?痴女か？痴女なのか!!?そうか、痴女か!!!!?


まさか、さっきの血鬼術で花街にでも飛ばされたか？





…………まぁ、なんにせよ、聞き込みからだな。ここがどこかも分からんし。

勿論、あの痴女共には話しかけないぞ。


。



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『なぁ、アンタ、ちょっと聞きたいことあるんだが……いいか？』

俺はとりあえず、そこらに座っていた男に話かけた。


「おお！勿論いいぜ、どうしたんだ？」

おお、気さくな奴で助かったわ。


『ここって、どこだ？』

「……はい？ わっはは！面白いこと言うなー！兄ちゃん！まぁいいぜ、冗談は大好物だ、是非乗らせて貰おう!!」




……まあ、冗談では ないんだけどなぁ……。



「ここはシャボンディ諸島だ！」

『しゃぼ……？聞いた事ねぇな』

「はっはは！そうかそうか!!他にはなんかあるか？」

『俺、浅草に行きたいんだけどよ、ここからどんくらいで着くと思うか？』


浅草なら、ここがよっぽどの田舎じゃない限り皆知ってるだろ……


「アサクサー？聞いた事ねぇなぁ……」

『えっ』


聞いた事、ない…………??

まさか、そんなはず……ここは栄えてるし……


「お、お兄ちゃん刀もってるんだな！」



ゲッ、ヤバ…………隠すの忘れてた……！


通報されるのではないかと思ったが、次の言葉に俺はとてつもない違和感を感じた。


「海賊みてぇだな！」





…………海賊??

いや、別に海賊を知らない訳ではない。でも、日本に海賊なんて滅多にいないし……。


いるとしても、山賊の方がまだ身近だろ？それなのに、なんで海賊ー？って感じの些細な違和感。


『海賊？海賊なんて滅多にいないだろ？』

「なーに言ってんだ兄ちゃん！今は最悪の世代……大海賊時代だぞ？」



……大海賊時代…………??

何を言っているんだ、この男は？

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