【あんスタ】朔間家末っ子吸血鬼【男主】 (ページ15)

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11話ページ15

どうにか間に合った。

片手で紅茶の乗ったお盆を持ち、もう片方の手で創くんの腰を支える

『ふぅ、、、しっかりしてると思ったけど、

案外おっちょこちょいな面もあるんだね』

創「あ、ありがとうございます！」

英智「すごいね。紅茶も零れてない」

凛月「公暁は動体視力も反射神経も敏捷性もずば抜けてるもんねぇ～♪」

頭はずば抜けて悪いけどね

取り敢えず創くんが無事で良かった

創「先輩、、、凄くかっこよかったです、、、♪」

『ありがとう♪

ほらほら、早くお茶飲も?

創くんが淹れてくれたお茶、早く飲みたいな♪』

さっきからいい匂いがして、よだれがたれそうだ

早く飲みたい

創「はい!!

どうぞ、召し上がれ♪」

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英智「せめて、1日だけでも泊まってくれないかな？」

『嫌♡』

さっきから会長さんが腰にしがみついて離してくれない。

行かないで～とか、お家に泊まりにおいで～とか

早くユニットの方に行きたいのだが

英智「じゃあせめて

髪の毛でも」

『何するつもり!?怖いよ!!』

英智「公暁くんのクローンをつくってハーレムを気づきたいだけだよ？」

『無駄なことにお金使わないで！』

英智「じゃあ歯ブラシだけでも」

『やめて!!考えたくない！』

怖いというか気持ち悪い。

頭の中どうなってるんだろう。

この人が生徒会長とか大丈夫なのだろうか

凛月「エッちゃん、、、

くぅのスク水の写真(女物)あげるから、離してあげて～」

『待って、覚えがない。』

凛月「うん。寝てる時に撮ってるからねぇ～」

英智「ありがとう凛月くん。約束だからね？

じゃあね、公暁くん」

待って、怖い。

一番怖い。え?凛月兄ちゃん?

もういいや、早く立ち去ろう

創「公暁先輩、、、ぎゅーしてもいいですか？」

『しょうがないなぁ!!←』

創くんはウェルカムだ。可愛いから

その期待(?)はあっさり裏切られた

『創くん?あの、、、ふともも、、、ひいっ!!』

創「えへへ、、、♪つい」

僕はとんでもない部活に入ってしまったようだ