【ハイキュー!!】ドS黒王子は愛され体質【男主】

27話 ページ36

ボイスレコーダーを持って空き教室の近くに隠れる









もうそろそろ来るんじゃないか？







瀬見「来たぞ」








『みたいだな』









あのクソぶすには裏があるとしか思えない









俺はボイスレコーダーのスイッチを押した









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「ねぇ五色君



うちとさ付き合ってる振りしてくれない?」








五色「へ?」









「うちねぇ〜ずぅっと時雨君の事が大好きだったんだ〜





だから、あんたと付き合ってる振りして、あんたがうちの事ベタ褒めしたら





時雨君もうちの事いいな〜って思うでしょ？





要するにぃ、、、





うちと時雨君が付き合うように仕向けてってこと






可愛がられてるあんたなら楽勝よね？」









うわぁえげつない







こっちから願い下げだわ









五色「、、、ごめんなさいっ!!出来ません！





俺も時雨さんには沢山借りがあるし、、、




時雨さんの事大大大好きですから」









はうっ!!なんていい子なの！









瀬見「泣くなよ、、、」







俺も大好きだぜ！工〜





って叫んでむいむいしたいけど我慢









「へぇ〜いいの?





じゃあ、、、」








ぶすが工の手を掴んで尻に持っていく









「はい!指紋べったり〜








今ここで思いっきり叫んで〜





襲われそうになったとでも言おうかなぁ〜?」









此奴!!そんな事したら退学だ





警察沙汰にだってなる








五色「???」









あ、アホだから呑み込めてない








「で?どうする〜?」








このクソあまああああああ!!むかつく









もう隠れるのやめよう









『面白そうな話してんね〜』







五色「時雨さん!!?」






「時雨君、、、今の、聞いてたの?」









『うん♪ばっちりぃ〜





あ、英太もいるよ？』









吃驚した？







『お前さいってーだな





こんな人の良い奴利用して、、、





そんな女、好きになる訳ねぇじゃん』









「っ!!




、、、じゃあこの子が犯罪者になってもいいの?




時雨君の行動しだいでこの子の人生が終わるのよ?」









録音してて良かった〜





ここの脅迫シーンまで録音してあるからな〜








『ぜぇんぶ録音してあるからな？




しかも今の脅迫だね〜







音声消して欲しいんだったら







失せろ』

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