第41話 ページ43
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貴「皆さん、ただいま戻りました！」
ル「返しにきました〜」
フローラとルイは、約束した通りに翌日の朝に帰ってきた。
ヤ「おールイ、お疲れさーん」
バ「あら、おかえりなさい！」
この日は珍しくヤミもちゃんと起きていて、団員たち全員が出迎えた。
ル「よし、それじゃあオレはアジトに帰りますね」
貴「ルイ、送ってくれてありがとう」
ル「良いんだよ。あ、ヤミさん！今度一緒に特訓して下さいねー！」
ルイはそう叫んでグリフィンに乗り、帰っていった。
ヤ「おう、了解〜」
.
.
貴「アスタ、ノエル！昨日は大変だったんだって？」
ア「まぁな！でも、星1つ貰えたんだぜ！！」
ノ「ま、私のおかげね」
貴『でも、人が1人死んだのよね。やっぱり私が一緒に行けば……』
ア「なぁフローラ！昨日の夜、どんな感じだったんだ？」
貴「え？」
ア「昨日、王族のヤツらとメシ食ったんだろ？どうだったんだよ！」
貴「別にそんな大したことはないんだけどね。プレゼントを頂いたわ」
ア「どれどれ？」
フローラが懐から取り出したのは、白銀色に輝くピアスと、赤く光るブレスレットだった。
バ「まぁ、キレイ！誰に貰ったの？」
貴「フエゴレオンお兄様と、ノゼルお兄様です」
ヤ「……ハァァァァア？」
ヤミの顔に皺が寄り、いつにも増して悪人面になっている。
マ「ヤ、ヤミさん…顔怖いっす」
ヤ「うるせぇ」
ヤ『アイツら、やりやがったな。オレだって！』
ヤ「フローラ、待ってろ！近いうちに同じようなの絶対渡してやるから！」
つまりは嫉妬である。
同僚たちがフローラにプレゼントを渡したことに嫉妬しているのだ。
貴「？分かりました、待ってますね」
そんなことが分かりもしないフローラは、ヤミからも貰えると分かって、ただ嬉しそうにしているのだった。
ノ『……兄様、私には何もくれなかった…』
1人、その中で暗い顔をするノエルには、誰も気づけなかったのだ。
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フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます！期待に応えられるよう、精一杯頑張ります！ (2019年7月30日 20時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです！！天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか？凄いですね！めちゃめちゃ可愛いです！応援してます。更新頑張ってください！ (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます！！！どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年7月18日 18時
