第2話 ページ4
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ヤ「死ぬ準備はいいようだな」
ふとそんな声が聞こえてフローラはそちらに目を向けた。
そこには、黒いオーラを出したヤバイ男に頭を鷲掴みされた男の子、という地獄絵図が。
貴「あれって」
ル「師匠……」
そんな様子をみたルイは顔に手を当てて、呆れている。
フィ「あー、いたいた！こんなところで何してんすか！」
ヤ「今コイツの息の根を止めるところだ」
ア「イヤーーーー！！」
「お、おい……アレって」
「まさか、フィンラル・ルーラケイス様？稀少な空間魔法の使い手の」
「任務に支障をきたす程の女好き！」
「あっちは……ゴードン・アグリッパ。呪術魔法のエキスパート！」
「コミュニケーション取れねぇーって話だが。つか怖い！」
ア「アーーーー！！」
アスタを見れば、先程より更に鷲掴みされている頭が締められている。
フィ「ダメですよー、騎士団長が受験生殺しちゃ」
フィ「つか、何で試験場に降りたんすか？」
ヤ「ウンコ行ってたら迷った」
「騎士団長って……じゃああのお方はっ」
「破壊神……ヤミ・スケヒロ！？」
ヤ「10…9…8…」
ア「何のカウントダウン！？」
ヤ「お前の寿命」
ア「ギャーーー！！」
「ヤミ！？黒の暴牛団の団長！？」
ア『とんでもねーのに絡まれたー！！つか頭が爆発するー！』
そんなことを思ったアスタは、浮いていた足を地面に着き、踏ん張り始めた。
貴「ルイ…あの子」
ル「おいおい、マジかよ！？」
ヤ「…1…」
その時、花火の音が響いた。
フィ「あー、ほらほらもう試験始まっちゃいますよ！」
ヤ「チッ……」
ヤミは、フィンラルの言葉に不機嫌そうにアスタの頭から手を離した。
ヤ「命拾いしたな、小僧。せっかく助かった命だ、大事にしろよ〜じゃないと、殺す！」
ア「えーーー！！」
痛みに悶えていたアスタは、ヤミの殺す宣言に目を飛び出させていたのだった。
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フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます！期待に応えられるよう、精一杯頑張ります！ (2019年7月30日 20時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです！！天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか？凄いですね！めちゃめちゃ可愛いです！応援してます。更新頑張ってください！ (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます！！！どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年7月18日 18時
