第11話 ページ13
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サ「せめてもの土産に、貴族の必殺技雷神の雷の追撃をお見舞いしてあげよう」
サリムがそう言えば、現れるのは巨大な電気球。
貴『流石に貴族なだけあって、魔力はあるわね…』
サ「村への旅費は出してあげよう」
電気球が、ユノに向かって繰り出された。
貴『ユノ、アナタはどう反撃する？』
ユ「風魔法、『暴嵐の塔』！」
貴「あれはっ！」
彼が反撃として出してきたのは、サリムの電気球よりも更に大きく、激しい竜巻だった。
そしてその風は、サリムごと持ち上げてしまう。
ル「アイツやるな…」
貴「貴族の魔力をも上回るなんて……」
サリムは気を失い、ユノの勝利が決まったのだった。
「貴族のサリムを一瞬で…」
「ウソだろ！？」
ア「スゲーー！！」
.
.
受験生たちが騒ぐ中、団長たちの間でもユノについて話されていた。
ノゼ「ほぉ？」
ノゼルはユノを物珍しそうに見た。
フィ「へぇ、やりますね」
ヤ「ああ」
そしてヴァンジャンスはユノをじっと見つめていたのだった。
フエ「おい、そろそろではないのか。フローラとあの小僧の出番は」
ヤ「ああ、そうだな。どんなヤツらがアイツらの餌食になるのか……」
フエゴレオンが目を輝かせながら彼女の出番を待っている横で、ヤミはニヤリと笑った。
.
.
その後、ルイは上流貴族のジオルド•クラエスと戦った。
ジ「君、いつもフローラ様と一緒にいるけれど、身の程をわきまえたらどうだい？」
ジ「あの方は王族であらせられるのに、臣下の1人であるお前ごときが側に居て良いご身分ではない！」
回りくどい言い方だが、要は妬みである。
ル「オマエ、オレが羨ましいんだな」
ジ「なっ！？そんなわけ」
ル「あるだろ。まあ確かにオレはフローラと常に一緒にいるが、オマエには別に関係ないだろう」
ル「そんなに一緒にいたいなら、フローラに自分から近づけば良いじゃないか」
こんなことを言いながら、ルイは意地の悪い笑みを浮かべた。
ジ「お前、聞いていれば勝手なことを！我がクラエス家の力を見せてやる！」
ル「ああ、どんどん来い」
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フローラ(プロフ) - イナイレ大好き人間さんありがとうございます！期待に応えられるよう、精一杯頑張ります！ (2019年7月30日 20時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレ大好き人間(プロフ) - 面白いです！！天使ちゃんメーカーっていうのがあるんですか？凄いですね！めちゃめちゃ可愛いです！応援してます。更新頑張ってください！ (2019年7月30日 19時) (レス) id: ab82cf2aec (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - ありがとうございます！！！どんどん更新していきたいと思っていますので、皆様お待ち下さい！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 手書きのイラストじゃなくても凄く可愛くて綺麗ですよ。(*^O^*) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - そうなんですね、、、それなら保存出来るかどうか分からないですけどやってみます。 (2019年7月20日 2時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年7月18日 18時
