第18話 ページ20
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叫びと共に繰り出した最後のキリトの攻撃は
________ボスのHPバーを0にした。
「や……」
「「「「やったーーー！！」」」」
皆が喜び合う中、キリトは1人荒い息を整えていた。
キ「はぁ…はぁ…」
そこに近寄る者が1人。
ナ「キリトくん」
キ「ナマエ……」
ナ「私達、クリア……出来たんだね」
キ「ああ……」
ナマエは思わず抱きついた。
キ「っ//////」
キリトは突然のことで赤面したが、自分の腕の中の1番大事な存在を見つめて、優しく抱きしめ返した。
(ナマエを守れて、良かった……)
ア「おつかれさま」
エ「見事な剣技だった。Congratulation！」
エ「この勝利はあんたのものだ」
アスナとエギルがキリト達に歩み寄り、声をかける。
キ「いや……」
キリトが否定しようとするが、他のプレイヤー達からの温かい拍手に口をつぐんだ。
ナ「良かったね、キリトくん」
キ「…………」
最初は緊張気味だったキリトも、次第に肩の力を抜いた。
キバ「何でや！？」
ふと響き渡ったキバオウの声。
その声にその場は一瞬で静かになった。
キバ「なんで、なんでディアベルはんを見殺しにしたんや！？」
キ「……見殺し？」
キバ「そやろが！」
キバ「自分はボスの使う技知っとったやないか！」
キバ「最初からあの情報を伝えとったら、ディアベルはんは死なずにすんだんや！」
「確かに……」
「そうだな」
「きっとアイツ、元ベータテスターだ！」
「だからボスの攻撃パターンも全部知ってたんだ！」
「知ってて隠してたんだ！」
ナ「あの人、何言ってるの！？」
「他にもいるんだろ！？」
「ベータテスター共、出てこいよ！」
その言葉に、お互いがお互いを疑うように見つめ合う。
ナ「何よそれ、どうしてキリトくんが……」
(マズい、このままじゃ……)
キリトはディアベルの言っていたことを思い出す。
ディ『皆の……ために……』
隣にいるキリトの雰囲気が何か変わったことに気づいたナマエ。
ナ「キリトくん……？」
エ「おい、お前！」
エギルとアスナがキバオウに抗議しようとしたその時________
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フローラ(プロフ) - 紅葉さん、ありがたきお言葉、ありがとうございます！次の更新を待っていて下さい！ (2019年5月6日 23時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - めっちゃ面白かったです。思わず一気に読んじゃいました。続き待ってます！！ (2019年5月6日 23時) (レス) id: 8bf4489f8c (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - 桜吹雪さん、ありがとうございます！これからも頑張らせていただくので、どうぞよろしくお願いします！ (2019年4月29日 22時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - 面白いです。更新頑張ってください(o・ω・o) (2019年4月29日 20時) (レス) id: cd2953f50f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年3月28日 13時
