第13話 ページ15
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ディ「よし。じゃあ再開していいかな？」
ディ「ボスの情報だが、実は先程例のガイドブックの最新版が配布された」
ディ「それによると、ボスの名前は『イルファング•ザ•コボルト•ロード』」
ディ「それと『ルイン•コボルト•センチネル』という取り巻きがいる」
ディ「ボスの武器は斧とバックラー」
ディ「4段あるHPバーの最期の1段が赤くなると、曲刀カテゴリのタルワールに武器を持ち替える」
ディ「攻撃パターンも変わる、ということだ」
ディ「攻略会議は以上だ」
ディ「最後にアイテム分配についてだが、金は全員で自動均等割り」
ディ「経験値は、モンスターを倒したパーティーのもの」
ディ「アイテムは、ゲットした人のものとする。異存はないかな？」
「ああ」
「ないな」
ディ「よし、明日は朝10時に出発する。では解散！」
人々はディアベルの掛け声と共にそれぞれのパーティーに分かれて話し合う。
ナ「あれ……」
隣に座っていたアスナが何も言わずに行ってしまう。
キ「ナマエ、オレたちも行こう」
ナ「……うん」
.
.
日が沈み、辺りは暗くなった。
キ「ナマエ！ごめん、遅くなった！」
ナ「キリトくん、どこ行ってたの？」
キリトがどこかに行っている間、ナマエは花壇の上に乗って待っていた。
キ「これを買ってきたんだ」
そう言ってキリトが取り出したのは、丸い１つのパンだった。
ナ「あ、これ」
ナマエはそのパンをしばらく見つめてから食べ始めた。
ナ「〜〜〜っ」
そのパンはなかなか切れず、とても固い。
キリトはナマエの隣に座った。
そして自分も同じパンを食べる。
キ「結構美味いよな、これ」
キリトは苦労しながらそのパンを食べるナマエを見て苦笑しながら言った。
ナ「本気で美味しいと思ってる？」
ナマエは膨れながらキリトに聞いた。
(可愛い……////)
キ「っ////もちろん。この街に来てから1日1回は食べてるしね」
キ「まぁちょっと工夫はするけど」
ナ「工夫？」
キリトが取り出したのは小さなビンだった。
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フローラ(プロフ) - 紅葉さん、ありがたきお言葉、ありがとうございます！次の更新を待っていて下さい！ (2019年5月6日 23時) (
レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - めっちゃ面白かったです。思わず一気に読んじゃいました。続き待ってます！！ (2019年5月6日 23時) (レス) id: 8bf4489f8c (このIDを非表示/違反報告)
フローラ(プロフ) - 桜吹雪さん、ありがとうございます！これからも頑張らせていただくので、どうぞよろしくお願いします！ (2019年4月29日 22時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪(プロフ) - 面白いです。更新頑張ってください(o・ω・o) (2019年4月29日 20時) (レス) id: cd2953f50f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フローラ | 作成日時：2019年3月28日 13時
