第5話 ページ7
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三代目『イルカよ…』
イルカ『何ですか、火影様?』
三代目『お前の気持ちは分からんでもない。じゃが、それはナルトも同じ』
三代目『あやつとて、親の愛情を知らずに育ってきたんじゃ』
イルカの頭の中に、九尾によって死んでいった両親たちのことが浮かぶ……
イルカ『頼む!!父ちゃんも母ちゃんもまだ戦ってんだぁ!!』
ミズキ「…ルカ先生!イルカ先生!起きてください!!」
イルカ「……っは!」
イルカが家の扉を開けると、ミズキがいた。
イルカ「どうしたんです?」
ミズキ「火影様のところに、集まってください!」
ミズキ「どうやら、ナルトくんが…封印の書を持ち出したらしく」
イルカ「っっ!!封印の書ですって!?」
ナルト「えーと、最初の術は…多重影分身…なんだよ、いきなり苦手な術かよ〜!?」
「火影様、今度ばかりはイタズラじゃ済まされません!」
「封印の書は、初代火影様が封印された危険なもの。使い方によっては…」
「もし里の外に持ち出されたら、それこそ一大事!」
三代目「うむ…ナルトを連れ戻すのじゃ」
「「「はっ!!」」」
A「…何かあったのかしら?」
外が何やら騒がしいことに気付いたAは、理由を知るべく、出かけていった。
(どこへ行った、ナルト…)
イルカは息をつきながら、周りを見回した。
A「イルカ先生!」
イルカ「A!?どうしてここに!」
A「どうしてって…何だか外が騒がしかったから。それで、なにが?」
イルカ「それが…ナルトが封印の書を持ち出したんだ」
A「えっ…どうして!?」
イルカ「それはオレにも分からん。とにかくナルトを見つけなければ」
A「イルカ先生、私も手伝う!」
イルカ「本当か?先生も、できるだけ探してみる。頼めるか?」
A「ええ、任せて!」
そうして二人は、ナルトを探し始めるのだった。
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フローラ(プロフ) - マヤヤさん、ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします(^-^) (2019年3月31日 0時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
マヤヤ - 読んでておもしろかったです!これからも、書いていってください。 (2019年3月30日 23時) (レス) id: b8ca125bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フローラ | 作成日時:2019年3月12日 16時