第2話 ページ4
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生徒たちは並んで、次々に変化の術でイルカに変化していく。
「春野サクラ、いっきまーす!変化!」
イルカ「よーし」
サクラ「やったー!」
(しゃーんなろー!)
サクラ「サスケくん、見てくれた?」
イルカ「次、うちはサスケ」
サスケ「はい」
A「頑張れ、サスケ!」
サスケ「フッ、ああ」
サスケは、Aに応援されて満足そうに前へ進みでる。
サスケ「変化」
イルカ「…よし」
イルカ「次、うずまきナルト」
「ったく、こうなったのもお前のせいだぞ」
ナルト「知るかよ」
(よーし…)
そんな中、ナルトに熱い視線を向ける者が一人。
日向ヒナタである。
(ナルトくん…頑張って…!)
ナルト「変化!」
そう言って、ナルトが変化したのは……
裸の女であった。
ナルト「うっふ〜ん♡」
イルカは思わず驚き、鼻血を吹き出してしまう。
ナルト「あーはっはっは!どーだ、名付けてお色気の術!」
イルカ「この大馬鹿者!!くだらん術をつくるなーー!!」
A「……はあ、ナルトは何やってるのよ」
Aはその様子を呆れて見つめるのだった。
ナルト「クソ…クソ…!」
ナルトは悪態をつきながら火影岩の落書きを落としていく。
イルカ「キレーにするまで、家には返さんからなー」
ナルト「…別にいいよー。家に帰ったってだーれもいねーしよ」
そう吐き捨てながら、火影岩を雑巾で拭く。
ナルト「……ふん」
イルカ「…………。おい、ナルト」
ナルト「今度はなに?」
イルカ「まあ…なんだ…。それ全部綺麗にしたら、今晩ラーメン奢ってやる」
それを聞いた途端に、ナルトの顔がパッと明るくなる。
ナルト「よーーーし!そんなら頑張っちゃお」
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フローラ(プロフ) - マヤヤさん、ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします(^-^) (2019年3月31日 0時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
マヤヤ - 読んでておもしろかったです!これからも、書いていってください。 (2019年3月30日 23時) (レス) id: b8ca125bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フローラ | 作成日時:2019年3月12日 16時