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第21話 ページ24

*•*•*•*•*•*•*





サスケ「なーんて、ナルトならそういうだろうな」



サクラ「……ああ」





サクラはその言葉に一気に落胆する。





サスケ「お前に、聞きたいことがある」



サクラ「え?」



サスケ「ナルトを、どう思う?」



サクラ「……人の恋路の邪魔モノが、すっかり板についてきて……私が四苦八苦しているのを楽しんでる」



サクラ「ナルトは、私のことなんて何1つ分かってない」



サクラ「……ウザいだけよ!」



サクラ「私はただ、サスケくんただ1人に認めてもらいたいだけ」



サスケ「認めてもらいたいだけ?」



サクラ「その為だったら……何だってできるよ……」





サクラはそう言いながら目をつぶってサスケに近づく。









その頃、先程の部屋では……



サスケが縛られていた。





(くっ……油断した……)





何があったかというと……









襲ってきたナルトを縛り上げ終わった後、、





「ボワンッッ」





煙を上げ、先程までナルトがいた場所には丸太が。





サスケ「なっ……」



ナルト「もらいっ」



ナルト「だーっ」





何人ものナルトの分身がサスケに襲いかかったのだ。









(ただの分身の術も使えなかったヤツが、影分身の術も使えるようになっていたとはな……)



A「あれ、サスケ?」



サスケ「っっ!!」





トイレに行っていたAが帰ってきたのだ。





A「えっと、どういう状態?」









A「そんなことがあったんだね」





サスケはAに縄をほどいてもらってからあったことを話した。





A「それにしても、サスケが縄抜けの術を使わなかったことにびっくりだわ」



サスケ「……忘れていたんだ」





痛いところを言われてムスッとした顔で素直に言うサスケ。



サスケのこんなところを知っているのはAぐらいだろう。





A「あれ、でもさ。ナルトはサスケに化けて何をしたかったの?」



サスケ「アイツ……行くぞ!」



A「えっちょっと待ってよ!」





急に立ち上がって外に出て行くサスケにAは慌ててついていった。





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設定タグ:NARUTO , サスケ , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
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フローラ(プロフ) - マヤヤさん、ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします(^-^) (2019年3月31日 0時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
マヤヤ - 読んでておもしろかったです!これからも、書いていってください。 (2019年3月30日 23時) (レス) id: b8ca125bbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フローラ | 作成日時:2019年3月12日 16時

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