第21話 ページ24
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サスケ「なーんて、ナルトならそういうだろうな」
サクラ「……ああ」
サクラはその言葉に一気に落胆する。
サスケ「お前に、聞きたいことがある」
サクラ「え?」
サスケ「ナルトを、どう思う?」
サクラ「……人の恋路の邪魔モノが、すっかり板についてきて……私が四苦八苦しているのを楽しんでる」
サクラ「ナルトは、私のことなんて何1つ分かってない」
サクラ「……ウザいだけよ!」
サクラ「私はただ、サスケくんただ1人に認めてもらいたいだけ」
サスケ「認めてもらいたいだけ?」
サクラ「その為だったら……何だってできるよ……」
サクラはそう言いながら目をつぶってサスケに近づく。
その頃、先程の部屋では……
サスケが縛られていた。
(くっ……油断した……)
何があったかというと……
襲ってきたナルトを縛り上げ終わった後、、
「ボワンッッ」
煙を上げ、先程までナルトがいた場所には丸太が。
サスケ「なっ……」
ナルト「もらいっ」
ナルト「だーっ」
何人ものナルトの分身がサスケに襲いかかったのだ。
(ただの分身の術も使えなかったヤツが、影分身の術も使えるようになっていたとはな……)
A「あれ、サスケ?」
サスケ「っっ!!」
トイレに行っていたAが帰ってきたのだ。
A「えっと、どういう状態?」
A「そんなことがあったんだね」
サスケはAに縄をほどいてもらってからあったことを話した。
A「それにしても、サスケが縄抜けの術を使わなかったことにびっくりだわ」
サスケ「……忘れていたんだ」
痛いところを言われてムスッとした顔で素直に言うサスケ。
サスケのこんなところを知っているのはAぐらいだろう。
A「あれ、でもさ。ナルトはサスケに化けて何をしたかったの?」
サスケ「アイツ……行くぞ!」
A「えっちょっと待ってよ!」
急に立ち上がって外に出て行くサスケにAは慌ててついていった。
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フローラ(プロフ) - マヤヤさん、ありがとうございます!これからもどうぞよろしくお願いします(^-^) (2019年3月31日 0時) (レス) id: 36855b5a89 (このIDを非表示/違反報告)
マヤヤ - 読んでておもしろかったです!これからも、書いていってください。 (2019年3月30日 23時) (レス) id: b8ca125bbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フローラ | 作成日時:2019年3月12日 16時